老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1244;「告知」は 死の宣告ではない

2019-10-17 04:32:25 | 生老病死
「告知」は 死の宣告ではない

同僚のお母様(81歳)が 
「検査結果について話したいことがある」と
かかりつけ医の総合病院から電話が入った

翌々日に受診した
老母と長女は
医師から
「膵臓癌です」
「てのほどこしがなく、手術もできない状態にあります」
と。、告知された。

いまは癌を患うと
本人同席のもとで
癌告知される

wifeの父も
「前立腺癌です」と告知され
「転移はあるかどうか、検査が必要です」
幸い 転移はなかったのでホッとした。


癌告知をするのは「簡単」

確かに今後癌治療を進めていく上で
肝心の本人が癌治療を知る必要がある

告知されることは
本人にとり「死の宣告」を告げられた思い込んでしまう

これからどう癌に立ち向かい
残された時間を生きていくのか
癌治療と並行しながら
告知後、メンタルな部分での支えも必要だと思う