「臨死のまなざし」から教えられたこと(1)
先日、古本屋200円コーナーで立川昭二さんの『臨死のまなざし』を見つけた.
平成8年6月に出版され、22年前の古い本である。
目次を見て、興味をそそられ、200円を支払いmy bookとなった。
重い病いの床や死に臨んだ床に
自分を置いたとき、はじめて自分が見えてくる。
漱石、賢治、鷗外などの文学を通し、死の情景や臨死のまなざしから
生老病死を見つめていく
何回になるかわからないが、
著者の言葉を引用しながら、老いや病い、そして生死のことを
ふれていきたい。
99歳の登喜子婆さんは
肺炎を再々発し先週の土曜日に入院した。
今日、長男から電話が入り、脳梗塞を発症し意識不明となった。
夕方,病室を訪れた。
小脳梗塞の診断であり、酸素療法と点滴が施行されていた。
彼女の耳元に近づき「登喜子さん」、と大きな声で呼んだら、
「はい」と返事をしてくれた。
神様は意地悪なのか
それとも白寿の婆さんに試練を与えたのか
右肺炎だけでなく小脳梗塞の病気まで抱えてしまった彼女
奇跡的に快復することを祈るだけである
先日、古本屋200円コーナーで立川昭二さんの『臨死のまなざし』を見つけた.
平成8年6月に出版され、22年前の古い本である。
目次を見て、興味をそそられ、200円を支払いmy bookとなった。
重い病いの床や死に臨んだ床に
自分を置いたとき、はじめて自分が見えてくる。
漱石、賢治、鷗外などの文学を通し、死の情景や臨死のまなざしから
生老病死を見つめていく
何回になるかわからないが、
著者の言葉を引用しながら、老いや病い、そして生死のことを
ふれていきたい。
99歳の登喜子婆さんは
肺炎を再々発し先週の土曜日に入院した。
今日、長男から電話が入り、脳梗塞を発症し意識不明となった。
夕方,病室を訪れた。
小脳梗塞の診断であり、酸素療法と点滴が施行されていた。
彼女の耳元に近づき「登喜子さん」、と大きな声で呼んだら、
「はい」と返事をしてくれた。
神様は意地悪なのか
それとも白寿の婆さんに試練を与えたのか
右肺炎だけでなく小脳梗塞の病気まで抱えてしまった彼女
奇跡的に快復することを祈るだけである