老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

マイペース

2020-10-01 04:56:45 | 老いびとの聲
1699 マイペース

90歳の齢を
「卒寿」という
「卒」を略字で書くと
「九」と「十」の漢字の組み合わせによるもの

90歳以上の老人を見て感じたことは
良く言えば「マイペース」である。
家族、親族、他者の意見(言葉)気にせず、飄々としている。
悪く言えば「頑固」、他者の意見(言葉)に耳を傾けない。

我が路を行く
マイペースだからそうストレスも溜まらない

昔に比べ現世はストレス社会
ストレスから病気になりやすい
他者を気にしすぎるいまの世の中

なかなかマイペースにはなりきれない自分
卒寿までは生きられない
どこまで生きらえるかわからないが
どんな今日に出会えるか
ワクワクしながら生きる


今日から神無月
秋も深まり旅に行きたくなる季節
go to travel(トラベル)を使う余裕もないが
go to trouble(トラブル)になり
コロナウイルス感染が拡大しなければ、と杞憂している