トンボたちが目立つようになってきました。老根田~養老坂へ向かう道は、大型のトンボやチョウ
が行き交う、いわゆる「チョウ道」です。
オニヤンマやシオカラトンボ、アゲハチョウなどがそこここには止まりませんが、スイスイと飛び
やすい環境。大型のトンボは僕たちが自分の頭の先に人差し指をかざせば止まります。
シオカラトンボの(♀)は眼が緑色で体は黄色と黒のツートンカラー。尾の先っぽが白い。
ナツアカネ(♀)で~す。アキアカネが山から下りてくると、区別に四苦八苦します。
東口の駐車場で朝飯のおにぎりをほおばって、少し移動した。アオゲラが現れました。
朝から蒸し、鳥はなかなか出てきません。しかも日差しが強烈。逃げようのないのは植物だけ。
夏を象徴するメマツヨイグサが黄色い花を開いています。冬鳥にとっては貴重な実をならせます。
外来種なんだけど、それって人の行き来が持ち込んだこと。彼等に罪はありません。
コンクリートの平らな斜面も何のその!ニホントカゲの幼生が苦も無く這い上った。
真ん中あたりで撮りたかったが、余りに素早くカメラ取り出しが遅れた。
Oさん宅手前の柿の木にモズがいた。今日は上手く近づけたのか?写真を撮れた。
お腹の模様から、(♀)の若鳥か幼鳥。前者を執るべきか?
チョウもガも同じ仲間(鱗翅目)なのだが、後者はとかく敬遠される。今年はガも少ない。
歩く先を遮るくらい大発生するマイマイガの幼虫も先ず見ていない。アゲハモドキも貴重です。
鳥は撮れず。後は昆虫だ!疲れ果てたようなやつれたオオムラサキが道に下りた。
それに比べ元気はつらつのヤマトシジミ。
ミズヒキの花穂の交差点でチャッカリ羽化したセミの抜け殻。
か弱そうなイトトンボも見られました。(オツネントンボ)
迎えを待っていたら、実り間近な水田脇にキセキレイが下りました。