雲切れて 晴れ間広がる 秋の旅
(くもきれて はれまひろがる あきのたび)
15020 【季語】 秋 【季節】 三秋
予報では 雨の両日 秋晴れに
(よほうでは あめのりょうじつ あきばれに)
15021 【季語】 秋晴れ 【季節】 三秋
立山の 初冠雪に 感謝感謝
(たてやまの はつかんせつに かんしゃかんしゃ)
15022 【季語】 初雪 【季節】 初冬
中腹に 万年雪も 垣間見え
(ちゅうふくに まんねんゆきも かいまみえ)
15023 【季語】 雪 【季節】 晩冬
大谷の 雪を見てから 二年半
(おおたにの ゆきをみてから にねんはん)
15024 【季語】 雪 【季節】 晩冬
二年半前、信州・黒部の旅で立ち寄った。
再来の 感激再び 秋の旅
(さいらいの かんげきふたたび あきのたび)
15025 【季語】 秋 【季節】 三秋
朋に酒 もとめて嬉し 秋の旅
(ともにさけ もとめてうれし あきのたび)
15026 【季語】 秋 【季節】 三秋
缶ビール 小で十分 いい気分
(かんびーる しょうでじゅうぶん いいきぶん)
15027 【季語】 ビール 【季節】 三夏
湖に 映る立山 秋映る
(みずうみに うつるたてやま あきうつる)
15028 【季語】 秋 【季節】 三秋
ヤマハココ 枝に残りし 二三輪
(やまはここ えだにのこりし にさんりん)
15029 【季語】 * 【季節】 *
ヤマハココ?(枯れていたので)
やっと帰途に就く。
やはり、太陽と雲の句が多いです。
秋の暮 富山名物 防風林
(あきのくれ とやまめいぶつ ぼうふうりん)
15030 【季語】 秋の暮 【季節】 三秋
帰途に就く。
秋夕日 帰りのバスの 元気なさ
(あきゆうひ かえりのばすの げんきなさ)
15031 【季語】 秋夕日 【季節】 三秋
皆さんお疲れ様。
秋の陽の 雲間より洩れて 高速へ
(あきのひの くもまよりもれて こうそくへ)
15032 【季語】 秋の陽 【季節】 三秋
気も怠く 足も怠くて 秋陽見る
(きもだるく あしもだるくて あきひみる)
15033 【季語】 秋陽 【季節】 三秋
送電の 鉄塔にも 秋陽射し
(そうでんの てっとうにも あきひざし)
15034 【季語】 秋陽 【季節】 三秋
秋陽でも 元気貰いし 太陽の子
(あきひでも げんきもらいし たいようのこ)
15035 【季語】 秋陽 【季節】 三秋
sun's son
雨雲の 隙を破りて 秋陽射し
(あまぐもの すきをやぶりて あきひざし)
15036 【季語】 秋陽 【季節】 三秋
秋の陽の 光輪の筋 地を照らす
(あきのひの こうりんのすじ ちをてらす)
15037 【季語】 秋の陽 【季節】 三秋
太陽を まじまじと見て 秋の帰路
(たいようを まじまじとみて あきのきろ)
15038 【季語】 秋 【季節】 三秋
雨雲の 秋の山隠し 近づけり
(あまぐもの あきのやまかくし ちかづけり)
15039 【季語】 秋 【季節】 三秋
秋夕日 雲の上から 照らし居り
(あきゆうひ くものうえから てらしおり)
15040 【季語】 秋夕日 【季節】 三秋
太陽が 勝ちて眩しく 気も元気
(たいようが かちてまぶしく きもげんき)
15041 【季語】 秋夕日 【季節】 三秋
眩しくて 光々しくて 秋の陽よ
(まぶしくて こうごうしくて あきのひよ)
15042 【季語】 秋の陽 【季節】 三秋
雨雲が 入道に変わる 秋夕日
(あまぐもが にゅうどうにかわる あきゆうひ)
15043 【季語】 秋夕日 【季節】 三秋
秋の陽は 石川の湾に 沈むのか
(あきのひは いしかわのわんに しずむのか)
15044 【季語】 秋の陽 【季節】 三秋
日本海 真っ赤に燃えて 秋陽行く
(にほんかい まっかにもえて あきひゆく)
15045 【季語】 秋陽 【季節】 三秋
陽は沈み ビデオに泪の 秋の旅
(ひはしずみ びでおになみだの あきのたび)
15046 【季語】 秋 【季節】 三秋
【巻末】
いちらくや 我は天下の 自遊人
(いちらくや われはてんかの じゆうじん)
15047 【季語】 * 【季節】 *
やっと、終わりました。
2日間、雨の予報を破り、
見学・ハイキングは、快晴に恵まれました。
また、立山の初冠雪にも遭遇できました。
なんと、運のいいことでしょう。
自遊人 千秀