HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

マイケル This Is It

2009年11月10日 | その他日記
観ました!
ああもう何て言ったらいいかわからない。
マイケル、めちゃめちゃかっこよくて、歌もダンスもすごすぎて、そして優しすぎ

映画館にいる観客みんな、初めから「これはマイケルの遺作なんだ」ってよーく知ってて観てるわけだから、マイケルが全力で歌えば歌うほど、そして画面がすごければすごいほど、「でもこの本番が行われることはなかったんだ」という思いがわき上がってきて、胸が締めつけられます。

映画が終わって街を歩きながら、冬枯れのわびしい色も手伝って、「もうマイケルはいないんだ」という切なさが、押さえても押さえても膨らんで消えません。

と、新宿駅に着いたときです。ヒバリの数メートル先を、マイケルその人が歩いていくではありませんか。

「スリラー」の時の赤いジャケットを身につけ、無造作にカールした黒髪と黒いサングラス。
ヒバリは彼の後ろ姿から目を離すことができず、夢中でついていきました。
駅の構内に入って、ヒバリは小田急線乗り場へ、そしてマイコーはJR方面へ。
もうここでお別れです。

「ありがとう、マイケルのコスチュームを着たお兄さん
『彼』の後ろ姿に、ヒバリはそっと笑いかけました。
マイケルの遺作を観たその帰り道に、しばし暖かい気持ちにさせてくれたお兄さん、ありがとね


至福の季節~金木犀の香りによせて~

2009年10月14日 | その他日記
かえでさんとは、朗読&ピアノのユニット「かえで・ひばり劇場」を もう10年以上も一緒に続けています。

物語の朗読に、何曲かの曲やフレーズをアレンジしてピアノ伴奏することが多いのですが、そんな中に 「至福の季節」という、私たち二人にとって特別の、小さな演目があります。
それは、文学者杉みき子さんの「至福の季節」という、金木犀の香りによせての短い詩。
この作品を読む時は、曲もたった1曲だけ・・・北欧の作曲家グリークのピアノ曲「叙情小曲集」から「あなたのおそばに」という曲を、アレンジを加えず オリジナル楽譜に忠実に演奏します。


何年か前、たまたま金木犀の季節に一緒に演じてから、二人とも忘れられない作品になりました。
金木犀の季節は、もう会えなくなった大切な人たちの思い出と重なります。
その香り・オレンジの色彩は、毎年甘く懐かしい思い出を連れてきてくれます。
そして一緒に弾く曲は「あなたのおそばに」。
たまたま、この詩にぴったりだと思って選んだ曲でしたが、タイトルもぴったりになり、偶然とは思えない不思議を感じます。
この作品を演じるたびに、何とも言えない思いでいっぱいになります。

毎年、金木犀の香りが漂い始めると お互いにメールなどで
「来たね!」「来た!」と確認し合い、そして次に会ったとき、一緒に「至福の季節」を演じることが習わしとなっていました。
かえで・ひばりにとって金木犀の香りとオレンジの色は、特別なものです。

今日、かえでさんのレッスンの時に、一緒に「至福の季節」を演じました。
ちょうど1週間前に かえでさんと会った日は、まさに「来たね!」の始まった日でした。
甘いオレンジの香りの中、一緒に劇場へ「毛皮のマリー」を観に行きました。
そして一週間後の今日、かえでさんがレッスンに来る日に合わせたかのように、私たち二人に共通な恩師、Yおじさんの「偲ぶ会」の日に奥さまから頂いてきた、オレンジのバラ「アンネのバラ」が美しく開きました。
金木犀の香りも、バラの開花も、おじさんが私たちのためにタイミングを合わせてプレゼントしてくれたに違いない、と、私たちは思っています。

まさに ほんの1週間ばかりの「至福のとき」。
今年は、オレンジに彩られるチャティー・ハロウィンコンサートで、みなさんにもお裾分けする予定です


羽根木プレーパーク

2009年10月11日 | その他日記
近所の「羽根木公園」で、毎年10月10日に開催されている「雑居まつり」に行きました。
羽根木公園は、広さ約8ヘクタール。
野球場、プール、テニスコート、お茶室、梅林など、区民が楽しめる施設が充実しています。
また一方、公園の反対側にはうっそうと木が茂り、子どもたちが自由に遊ぶ「羽根木プレーパーク」があります。

ボランティアのプレーリーダーの元、こどもたちはありとあらゆる「冒険」をしています。
「基地」みたいなほったて小屋の屋根によじ登る、木から木へわたる、飛び降りる。
大木には、ロープや板を組み合わせて作ったブランコや ターザンごっこのロープや ハンモック(どれも手作り)がくくりつけられて、心ゆくまで冒険することができます。

地面には巨大な穴が掘られ、廃材を燃やすたき火には、長い竹の棒にこねたパン生地を巻き付け、火にかざしてパンの焼けるのをまつ子どもたちや大人たち。                         
おいしそー

ここでは、すべて「自己責任」です。
こどもたちは、怪我などしないよう、自分で自分のことはしっかり気をつけて遊ばなければいけません。
けれどそれ以外は、誰も「服がよごれる」とか「危ないからやっちゃいけません」などと言わないので、子どもたちは夢中で、汗びっしょり、どろんこになって遊んでいます。
こんなに夢中になって遊んでいる子どもたちの姿をみるのは何年ぶりでしょう。
こうでなくちゃ!
みんな~、フラフラになるまで、全身泥色になるまで、遊んでおくれ~

マントを脱いで

2009年09月15日 | その他日記
M3ちゃん(小5):
夏に発表会を終わってからこっち、M3ちゃんの真価が徐々に発揮されてきていると ヒバリ先生は見抜いています。

初めてヒバリ教室に来た当時は「音符読めない」「練習きらい」「難しいのできない」と三拍子そろっていたM3ちゃんですが、発表会で「エリーゼのために」に挑戦して以来、見違えるように前向きになってきました。

というより、本当はもともと、美しいものが好きで音楽もピアノも好きなM3ちゃんなのです。
「音符よめない」「練習やりたくない」などと言っていたのは、たとえて言えば 「防寒マント」であったのではないかと 私は思っています。
それを着ていれば、寒さも風当たりも防ぐことができ、ぬくぬくしていられる 分厚いマント・・・
以前にピアノを習っていたけれど、練習がきらいで苦労したというM3ちゃん。
その頃に、だんだんと分厚いマントを重ね着していったのでしょうか・・・

ヒバリ教室に来てからの1年ちょっとで、M3ちゃんのマントは、少しずつ少しずつ 薄くなっていくのが感じられていました。
羽毛のたっぷり詰まったダウンコートから 薄いキルティングマントへ、そして一重のマントも だんだん薄い素材へ、そして透けるようなものへと変わり・・・
最近では、たくさん着ぶくれていたマントがなくなり スリムな(でもないか)M3ちゃん自身が ちゃんと自分の力で風を受け止められるようになってきたと感じるようになりました。

今日も、「ピアノで歌を・3」の楽譜を、先生の「次も弾いてごらん。できるから」という言葉に引っぱられ、次々と何曲も初見で合格していきました。
ほらね! できるんだよ、M3ちゃん。
ほんとは、こんなに力があるんだよ。
来週はピアノお休み。その間に、一人で弾くようにと出された宿題、がんばって弾いてきてね

熱海のホリデー

2009年08月16日 | その他日記
熱海に 純和風の風流なおうちを建てて、優雅に暮らしているO野さんご夫妻を訪ねました。
さすがに熱海だけあって、自宅のお風呂も本物の「源泉かけ流し」の温泉、しかも岩風呂です。「O野温泉」なのです。

下北沢から ちょうど来た急行に乗って町田まで。そして、うまくロマンスカーに乗り継いで小田原。そのあと、JRで熱海から2駅先「伊豆多賀」で降ります。


海岸線に沿って走る、国道135号線をぶらぶら歩いて行くと、新しくできた海水浴場「長浜ビーチ」がかっこよくてびっくり。
すっごくおしゃれなビーチなんだもん。
ちょいと寄り道だ。ズボンをまくり上げて海の中へ。

O野さんのおうちについて、さっそく温泉に入らせてもらい、夜は「灯籠流しと花火があるから、ぜひ行きましょう」というお薦めで、みんなでぞろぞろ出かけていきました。
私は灯籠流しの本物を見るのは初めてです。しかも、川での灯籠流し、というのはTVなどでなんとなく知っていたのですが、海で流す灯籠というのは まさに初めて。
夕刻、辺りが暗くなってくると、湾をかこむ左右の防波堤から、灯りをともした灯籠が 一つまた一つと、水面に浮かべられます。橋の上から見ていると、不思議なことに 灯籠は、順にひとつずつ 前の灯籠の後に続き、見事に一糸乱れぬ一本の列になって沖へ沖へと流れていきます。
こんな広い海、それもコースなど何も決められているはずもないのに、どうしてこんな整然とした列になるのでしょうか。
一つとしてはみ出たり横にそれたりするものはなく、遠く遠く はてしない漆黒の海のむこうまで 行列はゆっくりゆっくり流れていくのです。
遠くに小さく見える はかなげな灯りが、ゆらゆらと揺れながら 小さく小さくなって、点のようになるまでずーっと続いている様子は、胸迫るものがあります(;_;)


灯籠がすべて流されて、しずしずと遠ざかっていくと、こんどは 湾全体にぐるりとセットされた松明(たいまつ)に火がつけられ、めらめらと燃え上がります。


この松明は「百八体」と呼ばれ、人間の煩悩と同じ数 百八あるのだそうです。
湾の形に、ぐるっと燃える松明の火は すごい迫力です。

松明が燃え尽きてくると、いよいよ花火。伊豆多賀の海上に、大きな打ち上げ花火が次々と上がり、人々は感嘆の声を上げます。
しかし、これは序の口。O野さんの奥さんに「網代の海岸まで行くと、もっとすごいのよ。花火の音がお腹に響いてくるんだから!行く?」といわれ、もちろんのこと「行く行く!」ということで、奥さんとヒバリは早足で、湾の右の端・・・10分ほど歩いた網代の海岸まで急ぎました。
途中、伊豆多賀の花火を振り返って見ながらね。 そして到着した網代の花火!
沿道に座って待ってる観客たちみんなでカウントダウンして、花火が上がった!
うっひゃ~、こりゃすごいわ。50メートルぐらいしか離れてない、目の前の防波堤で花火が上がるので、まさに光の饗宴!
花火を見る、なんてもんじゃない。花火が上から降ってくる!
もう、自分が花火の中にはいりこんでる、って感じだぞ~(@o@)(@o@)(@o@)

いや~、こんな花火はじめて見たよ~\(@o@)/
みなさんも、ぜひ網代の花火見に行ってください!
こりゃ~すごいよ!!!

「ガーデン日記」に関連記事あり。

カラオケ♪

2009年08月15日 | その他日記
クラス会に行きました。

これがまた はるか昔、小学校のクラス会なのです。なんと前世紀!(みんなそうか?)
「20世紀少年」たちが集まり、生ビールをグイグイいきながら懐かしバナシで盛り上がったあとは、当然ながらカラオケということになります。

次々にマイクを握って お気に入りの歌を歌うわけですが…
これがまた、みんなすごくうまいんです。

艶やかな歌いまわしの女の子(だった人)、昔のボーイソプラノから打って変わり、シブい低音を響かせる元少年。
J-POP、歌謡曲、はたまた演歌、どの人も、どの曲も、その人らしく雰囲気が出ていて、リズムも節回しも、すごくいい感じです。
それに何といっても、みんな とっても楽しそうに歌ってる♪♪♪

昔、学校の音楽室で歌わされていた時は、こうじゃなかったと思う。
低学年の時こそ楽しく歌ってたけど、学年が上がるにつれ 声は小さくなり、顔はつまらなそうになり、「音楽ってニガテで…」と言う人が、とくに男子には多かったと記憶しています。

アレは絶対、学校の音楽の内容を決めた人たちが、とんでもない勘違いをしてたからだ、と私は思っています。

きっと彼らは「おんがく」を、「音学」すなわち「音を学ぶ」と捉えていたのでしょう。
だから学校のおんがくは、堅苦しくてつまらなかったのです。
今 自分の意思で、自分の好きな歌を心から歌っているみんなは、おんがくの本質 つまり「音を楽しむ」を 実践しているわけです!

誰でもみんな、音楽が好きなんだよ!
歌うことが大好きなんだよ!\(^O^)/
私は改めて、強く確信しました。

音楽をライフワークとしているヒバリにとって、この確信は、幸せ感がわきあがってくるほどの大きな喜びでした。

それは、マジメに言い換えれば「自らのアイデンティティを確立するに等しい」大きさだったのでした。

新宿・副都心に遊ぶ

2009年08月14日 | その他日記
新宿の京王デパートで開かれている「ハワイアン&エスニックフェア」会場で、今日の11時から ベリーダンスのアトラクションがあるというインフォメーションを 新聞のチラシでゲット。
午後いちのタップダンス教室の前に、見に行くことにしました。
大勢踊るのかな~♪と思ったけど、ダンサーのおねえさんは一人でした。
でも、金の鈴やスパンコールをちりばめた衣装は美しく、艶めかしいベリーダンスは なかなかすてきでした。

ベリーダンスといえば ZILL(ジル)。フィンガーシンバルでしょう。
実は、最初の曲のときにこれを使っていなかったので、ちょっとガッカリしたんですが、途中しばしの間をおき、舞台裏に消えたダンサーが再度登場したときには・・・

ほら、見て! 両手にZILLをつけてるよ。
これをリズミカルに鳴らしながら、エスニックサウンドに合わせて踊るのです。
ショーは さすがにフェアのイベントなので、20分くらいで終わってしまいましたが、熱演のダンサーさんはとてもよかったです。

さて、タップの時間までは まだ間があるので、エレベーターで屋上へ。
屋上には、広い屋上庭園とカフェテラスがあります。

ここで 新宿高層ビルの風景を眺めながらランチ。
エアコンもない外は暑いようだけど、けっこう心地よい風が吹いてきて 涼やかなのです。

コーヒーを片手に、のんびりメールチェックしたりブログ更新したりしてたら、サラダの小さな茎のひとつが、床に落ちてしまった。
でもだいじょうぶ。カフェテラスのあちこちを、こぼし物はないかとまめまめしく点検して歩いている鳩のみなさんが、すかさず拾い上げて 何もなかったかのようにきれいに片づけてくれます。
まるでTDL(東京ディズニーランド)のおそうじキャストみたい。
よく見れば、鳩のおそうじキャストさんたちは みなさん実に熱心に仕事をこなしていて、なまけている方など一人も、いや一羽もいません。
あっちでパンくずがこぼれれば 品良くついばみ、こっちでフライドポテトが1本落ちれば すみやかに近寄って拾い上げ・・・
おかげでテラスの床は、いつもおそうじしたてのようにきれいです。

さて、ランチのあとは、近くの「損保JAPAN・東郷青児美術館」へ向かいます。
つづきはこのあと。

ハモプリ清里合宿 2日目

2009年08月02日 | その他日記
今日も清里は、シトシト雨もようです。
これじゃ遊び歩けないじゃん。練習しかやることない・・・(-"-;)

だからってわけじゃないです。とても熱心に、私たちは朝食が済んでからすぐ練習を開始。チェックアウト後30分オーバーしてまで、リビングで練習させてもらったのです。
その後、オーナーのハイジさんは「八ヶ岳倶楽部」のある甲斐大泉駅まで、送ってくれました。もちろん、途中で清里駅に立ち寄って コインロッカーに荷物を預ける配慮までしてくれて。
何から何まで、心配りいっぱいのハイジさんなのです。

八ヶ岳倶楽部は、俳優の柳生博さんが、息子の柳生真吾さんらと経営しているところです。
全体が雑木林に囲まれて、おしゃれなレストランやギャラリーや ショップなどがある、すてきなスポット。
ここの「フルーツティー」が美味しいんだ!♪

さて、ランチしたりお土産を買ったりして、そろそろ帰りの駅へ向かわなきゃ。
春~秋の間、清里高原の中を循環している かわいい「ピクニックバス」に乗って清里駅へ。荷物を出したら、特急「あずさ」に乗る小淵沢まで、ローカル線「小海線」で約20分。

ところが!
この「小海線」で 思わぬアクシデントが!!
あと一駅で小淵沢、という甲斐小泉駅に停車した電車が、そのまま発車しない。
5分たち、10分たち、だんだん乗客たちも騒ぎ出したころ、アナウンスが。
どうやら、信号の故障かなんからしい。
もう~、早くしてよね。16時5分発の「あずさ」に乗れなくなっちゃうじゃない。
・・・などと言っていた我らも、そのうち本気で焦りだした。ホントに動かないんだもん。
ましてこの小海線は単線で、しかもワンマンカーで、乗務員は運転手ひとり。おまけに ここ甲斐小泉駅は ふだん乗降客はゼロ、ってことで、駅員もいない!
若い運転手一人で、汗だくになって電話して問い合わせたり、車内アナウンスしたり、つめかける乗客たち(おもにおばちゃん)に説明したり、もうパニック。
1時間も過ぎた頃、私たちに伝えられた情報は「信号の故障なので、全線止まっている。これから修理をする。また、振替輸送車を手配したので、佐久の方からやってくる」ということらしかった。

私たちが乗るはずだった「あずさ」は とっくに発車しちゃってるし、今後のメドも いつ立つことやら。
乗り合わせていた、合宿らしい学生の一団は、ホームに車座になってトランプなど始めている。

「もぉ~、待っててもしょうがない。タクシーで小淵沢まで行こ!」
我々はタクシーを呼び(駅待ちタクシーや流しタクシーなんてないのよ。電話で呼ばなきゃいけない。しかも自分らの携帯で)なんとか小淵沢までたどり着きました。
駅では、ちっちゃなひとつの窓口に客が殺到、払い戻しやら指定席交換やらでパンク状態だ(@o@)
駅でも こんな事態には慣れてないらしく、対応もおぼつかない。
そんなの待っててもしょうがないので、とにかく我らは かろうじて「遅延証明書」を書いてもらい、ひったくるようにしてホームへ走りました。
階段を駆け上がると、見よ、ちょうど、こちらも遅れて到着した、予定よりすこし後の「あずさ」がホームに滑り込んできたではないか!
間一髪!最前車両に飛び乗り、見まわせばちょうど自由席、しかもちょうど空席の真ん前だ。しかも「ご用命は」といわんばかりに、ウェイター、じゃない、車掌がたたずんでいるではないか。

ということで、ようやく東京へ向かうことができたのさ。ホッ

今年のハモプリ合宿、大雨にうち勝ってのフィールドバレエ、小海線での活劇と、忘れられない思い出の合宿となりました。

なに?「あずさ」の特急料金は、って?
もちろん払い戻してもらいましたとも。新宿駅の「みどりの窓口」でね。
しかも予想より大金でね。

ま、それはまた、別のストーリーになるので、またいつか、機会があったらお話しいたしましょう・・・


ハモプリ清里合宿 1日目

2009年08月01日 | その他日記
毎年、「チャティークリスマスコンサート」にそなえて、秋に清里で合宿を行ってきた コーラスグループ「ハモプリ」ですが、今年はハイ・シーズンまっただ中の8月に合宿しました。

というのも、今年は チャティーコンサートが、クリスマスから 少し時期を早めてハロウィーンへと移行したため。
合宿も早く行う必要が生じたのです。
また、8月に合宿を行なったもう一つの理由は、「清里フィールドバレエ」を観るためです。
「清里フィールドバレエ」は、清里高原の「萌木の村」で毎年夏の夜に行われるバレエ公演です。
夜のとばりに沈んだ清里の森を背景に、野外ステージで行われるバレエは、大変 人気のあるイベントです。

昼頃 清里に着いた我らハモプリは、すてきな森の中のレストランでランチをしたり 遊んだりしながら、3時を待ちました。
3時になったら、公演の会場に行って「席取り」していいのです。
会場となる広場には、バレエのステージが設営されていて、それを見ると イヤでもワクワクしてしまいます。

ところが! 我々は山の天気をあなどっていた。
どんよりとしていた雲が急に晴れ、キラキラの快晴になったと喜んだのもつかの間、「萌木の村」にいた2時間足らずの間に、天気は目まぐるしく変わり、霧・大つぶの雨・雷・突然の日差し・などが 入れ替わり立ち替わり襲ってきました。
それでも公演開催を祈りながら、我らは席をとってシートを広げ、毎夏常宿にしているペンション「ミュー」のオーナーさんに車で迎えにきてもらって チェックインしました。

1時間半ほどリビングで練習させていただいて、いつも楽しみなすばらしいフルコースの食事を終え、夜の萌木の村まで車で送っていただいた時には、「バレエ見れますように」と祈るような気持ちでした。
雨が降ってステージ上が危険な状態になれば、公演は中止になってしまいます。
公演の直前まで、 大雨と雷は続きました。
しかし、誰もが「もうダメだろう」とあきらめかけたその時、奇跡は起きたのです。
開催か否かを決定するリミット、8時10分には 不思議なことに あれほどの大雷雨がスッキリと止み、空には星も輝き始めたではありませんか。

今夜の出し物は「胡桃割り人形」。
チャイコフスキーの音楽と、格調高い古典のダンスは清里の森によく似合い、この夜のフィールドバレエは、美しく幻想的、文字通り「真夏の夜の夢」でした♪

K小ふるさとまつり

2009年06月21日 | その他日記
ヒバリんちのあるエリアの、隣の学区域にある 「K小学校」。
今日はこの小学校で、「ふるさとまつり」というイベントがありました。

ヒバリ教室では、T&Tきょうだい、Mちゃん、M3ちゃんの三人がK小の生徒です。
朝から雨が降ってたのですが、おもしろそうなので傘をさしてテクテク出かけてみました。

Mちゃんのおかあさんにきいたところによると、子どもたちが地域の人に教わって作った小物を販売したり、保護者や地域の人によるジュースや焼きそばの模擬店があったり、交流のある岩手県花巻市の方々の物産展などがあります、とのことです。

K小学校に行くのは初めて。
通用門から覗くと、Mちゃんのパパが「警備のおとうさん」の係をやってました。
ちょうど、子どもたちのお昼の休憩になってしまったらしく、みんなを見つけることができなかったんですが、エプロンをかけて模擬店の係をやっていたT&Tきょうだいのおかあさん、「お客さん」として子どもたちの品物を買いにいっていたおとうさん、また、警備の当番が終わって「お客さん」にもどったMちゃんのおとうさんと、一緒に歩いていたおかあさんに会うことができました。

主事さんたちのお店でコスモスの苗や肥料を買ったり、廊下に展示されたトロフィーの数々や学校の子どもたちへの「お知らせ」や「行事予定」などを見てなごんだり、廊下の隅で行われていた「紙芝居よみきかせ」を、就学前のちびっこたちに混じって見物したりしているうち、昼休みも終わって 午後の部が始まりました。

二階に設えられた「販売室」で、4年生のTくんが両手に鍋を持ってガンガン打ち合わせながら、「いらっしゃい!いらっしゃい!手作り石けん、買ってください!この石けんで洗うと、こんなピカピカになります!」と客寄せをしていたので、4年生の子どもたちが作った「手作り石けん」と、板を切り抜いて作った鍋敷きの 猫の形のを買いました。(両方で70円でした (^○^) )
そうこうしているうち、5年生のMちゃんにも 廊下で行き会うことができたのでよかったです。

K小のエリアを歩いて通る、なんてことは日頃ないので、帰りは 小降りになった霧雨の中を、できるだけ知らない道を通り、あちこちのおうちのエントランスやお庭、木々の緑を眺めたり、公園の中を突っ切ったりしながら ブラブラ帰りました。

ほんのひとときのK小訪問と散歩でしたが、のんびりできて、とても楽しい時間でした♪

運動会

2009年05月23日 | その他日記
ひさびさにお目にかかります♪ あれやこれや、色々ありましてね・・・
なかなか更新ができませんでした・・・ f(^ー^;

レッスン室ではおもしろいエピソードがいっぱい繰り広げられていたんですけど、その都度ご紹介できなくて残念です。

発表会の準備、進んでいますよ!
「壊し屋」M3ちゃんが 見違えるようにたおやかな「エリーゼ」に挑戦していたり、M&M3の弾き語りデュオ「手紙・拝啓 十五の君へ」が完成間近になったり、M2ちゃんの「いつも何度でも」がスラスラとひけるようになったり、Tちゃんが「アラベスク」をほとんど完成させたり、T君が なんと全員合奏のピアノ伴奏係に抜擢されたり、Y子ちゃんが鉄琴をみごとに弾いたり、S子ちゃんがモーツァルトソナタの細かいパッセージを 見事なテクニックで弾くようになったり、「発表会出ないからね」のRくんが オープニング・全員合奏・フィナーレと 3曲の合奏曲を弾いたりリコーダー吹いたり、着々とこなしたり・・・

あ~、細かくお伝えする時期を逃してしまって残念です。
ま、いずれまた、ご紹介することができるかもしれません。

さて、今日は、ヒバピー教室の小学生たちのうち 約半数が通っている小学校の運動会でした。
午前中も大人のレッスンがあったんですが、4年生のM2ちゃんが応援団で活躍するとのこと、そしてその「応援合戦」がプログラムの1番だよ?!ということなので、じゃ、それ絶対見に行くね!と約束しました。

夕べ、Y子ちゃんのママにお願いして プログラムをFAXしてもらったところ、9:35から始まる午前の部、1番の「応援合戦」に続き、4年生のY子ちゃんとM2ちゃんの出る「70メートル走」、2年生のR君が出る「大玉ころがし」、5年生のS子ちゃんが出る「110メートル走」、M2ちゃんぜったいお薦めの、3・4年生による沖縄の踊り「エイサー」と、そこまで見れば 教室のみんなの活躍をひととおり見ることができるじゃないか! ということがわかりました。

そこで急遽、10時半からのレッスンを約束していたキノパパにメールして、レッスンを30分遅らせてもらうようお願いして<(_ _)>、今日は朝から運動会へ出かけてきたのでした♪

みんな活躍して、とってもよかったです。
Y子ちゃんもM2ちゃんも、1着でゴールインする姿が見れたし、玉ころがしは手に汗握る接戦だったし、沖縄の「エイサー」では、生徒たちのほかにも 大人の生徒Nさんにいつも付き添ってくる、息子のTくん(小4)の姿を見つけることもでき、真夏のような日差しのもとで 楽しい運動会を満喫して帰りました。

お父さんやお母さんたちも張り切って応援していましたが、私は 何人もの「子どもたち」を見ることができるので、本当のお父さん・お母さんよりも数倍、充実した運動会を楽しむことができるので、ちょ~お得です! ♪ヽ(^▽^)ノ♪

ベロタクシー

2009年03月16日 | その他日記
久しぶりに東京に立ち寄った友人と、銀座で遊ぶことに。
前から一度乗ってみたかった「ベロタクシー(自転車タクシー」に乗りました。

銀座四丁目交差点の「元祖アンパンの店・木村家本店」前で、ドライバーのお兄さんと待ち合わせの約束をしました。
木村家は 日本で初めてアンパンを考案した店。そして「銀座四丁目」は、日本で一番有名な交差点です。

私たちは待ち合わせの少し前に木村家に入り、いろんな種類のあるアンパンをいくつもおみやげに買い、ついでにこれから会うベロタクシーのドライバーさんのために 1個アンパンを別に買って、表に出ました。

ちょうどドライバーのお兄さんも約束通り来てくれたところ。
さっそく乗って、銀座のメインストリート、歌舞伎座前とか有名ブランド店のある通り、それから普通のタクシーでは動きにくいような裏通りなども、楽しいガイドつきでスイスイとドライブ。
寒かったらどうしよう?と、ちょっと心配してたけど、ちゃんとひざかけ毛布をかけてくれる(貸してくれるだけじゃなくて、ちゃんとかけてくれるんだよ!)し、今日はとても暖かくて、超快適!

のんびりとドライブしていくと、道行く人たちが驚いてこちらを見たり、うらやましそうに「いいなー」と言ったり、なかにはカメラで写真を撮る外人さんたちも。
へっへ~、どうだい! \(^O^)/ いいでしょ~♪
などと得意になって、手を振ったりしちゃいます。
手を振り返してくれるのは、おばちゃんや子ども、若い人や外人さん。
おじさんは、興味を持ちながらも、横目でチラチラ見てるだけ・・・

ドライバーのお兄さんは、「かりんとうの美味しいお店がありますよ」と立ち寄ってくれ、買い物する間は外で待ってて、終わって出たら私たちの写真を撮ってくれました。
その後、頼んでおいたソニービルまで送ってくれて、30分ほどのドライブは終わりました。
おもしろかったよー\(^O^)/
 
まだあまり知られていない「ベロタクシー」ですが、都内のメインな場所では乗れるので、ぜひみんなも乗ってみてくださいね~♪

吉祥寺ラ・フォルテ

2009年02月18日 | その他日記
吉祥寺駅からほど近く、三鷹ジブリの森の向かい側に、ラ・フォルテはあります。
イタリア料理のランチやディナーが美味しいレストラン、そして地下には、こぢんまりとしたサロンがあって、コンサートなどが催されます。

今日は、スペイン舞踊のCさんと一緒に いずれこの場所を使うかもしれない下見をかねて、夜のコンサートに出かけてみたのでした。

ステージにはあでやかなバラが飾られ、クラシカルな なかなか素敵な空間です。

今日ここでどんなアーティストによる どんな曲が演奏されるのか、私たちは全く知らない「ミステリーコンサートツァー」・・・(すまん、会場見るのがメインだったのだ)
本日の演奏は「Shikinami」という 音大生&卒業生の若い若い男性3人組のユニットで、予想外に大当たり!でしたよ\(^O^)/

ピアノ、ギター、そしてバイオリンという異色の取り合わせで、クラシックスタイルやジャズスタイルやボサノヴァスタイルなど いろんな形のオリジナル曲や、スタンダードも演奏していましたが、さすが全員音大出身ということで、テクニックも解釈もしっかりしていて安心して楽しめました。
それでいて、クラシック出身の人特有のクサさ、みたいなものもなくすっきりとして、今日は思いがけないいいバンド見つけちゃった!という感じでした♪

お料理やワインも美味しかったし、デザートもびっくりするぐらいデカかったよ!
お料理食べ残しといてヨカッタ・・・ と密かに思った私たちであった・・・(^_^:)

国分弘子さん「ラプソディー・イン・ブルー」

2009年02月11日 | その他日記
カフェ・アンサンブルのアンママさんが、「芸術劇場S席のチケットがあるの。よかったらいらっしゃいませんか」と誘ってくださり、池袋の芸術劇場へご一緒させていただくことになりました。

芸術劇場は久しぶりです。
池袋駅から出てすぐ、芸術劇場前の噴水広場が目の前に広がります。
しばらくぶりの光景にうれしくなって、おのぼりさんみたいに写真を撮っちゃいました (^O^)v


アンサンブルの三男さん(チェリスト)が所属している東京ニューシティ管弦楽団の、第60回定期演奏会。  
「ザッツ・アメリカン・エンタテインメント」というタイトルで、曲目は グローフェの組曲「ミシシッピ」や「グランド・キャニオン」、バーンスタインの「ウェストサイドストーリー」よりシンフォニック・ダンス、そして客演 国分弘子さんの「ラプソディ・イン・ブルー」などです。

どれも 普段あまり生の演奏会では取り上げられないような曲で、若々しく、大変おもしろく聴かせていただきました。

国分さんの「ラプソディー」は 大変エネルギッシュでパワフルで、しかもキュート。以前から国分さんは好きな方なので、大満足でした。
弾き終わって、聴衆の鳴りやまないアンコールの拍手に、弘子さんは再びピアノの前に座りました。

そしておもむろに流れ始めたのは・・・「マイ・ファニー・ヴァレンタイン」のメロディーでした。
もうすぐヴァレンタイン・デーなので、それにちなんでの選曲ですね。
なにげに おしゃれなチョイス♪

今日は思いがけず素敵なコンサートを聴くことができて嬉しかったです。
アンママさん、ありがとう。  
 
 

清里合宿・オブ・ハモプリ 2日目

2008年11月23日 | その他日記
2日目の今日も、ピッカピカの快晴。
富士山や八ヶ岳の山々がくっきりと見えて、素晴らしい眺めです。
「ミュー」の朝食は、こだわりの自然調味料や 地元産の厳選野菜を使った『和風朝ごはん』。
昨夜は超ゴージャスフルコース料理で 動けないくらい満腹になったはずなのに、なぜか朝も しっかり食べられてしまいます。

朝食後~チェックアウトした後もさらに1時間くらい、ダイニングを貸していただいて、歌の最終練習をしました。
練習の最後に もう一度ビデオ録画してみたら、昨夜より もう大分上手に歌えるようになってたよ!\(^O^)/

ミューの女性オーナー ハイジさんは、私たちメンバーを清里駅まで車で送ってくれた後、コインロッカーに荷物を預けるのを待って さらに今日遊ぶ「萌木の村」まで送り届けてくれました。
しかも、2カ所ある入り口のうち、「村」の一番下の方・・・つまり駅から遠い方の入り口まで下ってから降ろしてくれたので、私たちは、遊びながらだんだん「村」を縦断して、最後に駅に近い出口から出られる、ということを配慮してのことです。
さすが 何から何まで、行き届いたハイジさんです!

萌木の村で、雑貨のお店を見たり(もちろん買ったり)ガーデニングショップを見たり(もちろん買ったり)カフェでお茶したりしてるうち、あっという間に日は傾き、帰途につく時間がせまってきます。

清里駅までテクテク歩き、小海線で小淵沢まで、そして中央線快速に乗り換えて 東京へと向かいながら、
「来年も日程はこの日だね♪」
「萌木の食事は、さっきのカフェにしよ♪」
「来年の遊びは、去年行った 柳生博さんの『八ヶ岳倶楽部』ね♪」
などと、早くも来年の遊びの計画を練る我らであった。