ル・テアトル銀座で、音楽座のミュージカル「Love Of Seven Dolls 七つの人形の恋物語」を観ました。
これはポール・ギャリコ作の小節をベースに、音楽座がミュージカル化したもので、2年前が初演でした。
私は原作の小説がお気に入りなので、それが舞台化されてどんな風になっているのか好奇心が押さえきれず、今回初めて観に行った次第です。
でも、内容が変えられてたり、イメージがこわれたりしたらどうしよう・・・ドキドキ・・・
観てガッカリしたらやだな・・・
今回の音楽座の作品は、とても丁寧に作られていて、制作者や劇団の思い入れ、意気込みみたいなものがよく伝わってきました。
でも、私としてはいまいちな印象でした・・・
根本的な部分で、原作にはない大きなテーマが付け加えられていて、かえってぼやけた印象になったし、全体的にも気合いが入りすぎて あれもこれも盛り込み、大げさで「芯」が生きてこなかった気がします。
うーん・・・ でも、一応観たので、「観た」ってことの満足はしました。
原作本が気に入っている場合、舞台や映画になったときにイメージが壊れることは 一番の不安です。
実を言うと、これまで、お気に入りの原作ものが映像化や舞台化されて、「ああ、原作に忠実だし、自分のイメージとおんなじだ!」と思ったものはひとつもありません。
どれもみな、制作者の解釈やアレンジや改作が加えられています。
表現スタイルによる違い、その表現スタイルを生かした解釈や演出、などは当然のことなので文句はないのですが、私がおびえるのは、解釈が大幅にズレていたり、改変されていたりで、原作の持つメッセージや香りが壊れてしまう場合が たくさんあることなのです。
そういった意味で、今 公開中の「借りぐらしのアリエッティ」は、私は観ません。
なにしろ10才の時からのお気に入りで、図書館で何度も何度も借りたあげく 大人になってからシリーズ全巻そろえ、英語のオリジナル版も全部ゲットしてるんです。
ファン度スジガネ入りのヒバリとしては、プロモーション映像やCMの段階で、もう設定やイメージがまったく壊れてしまってるので、自分のイメージ世界の方を大事に保ってくことにします。
ただ、音楽はとてもキレイみたいですね♪
ヒバリの大好きなケルトミュージック・・・
たぶん、音楽だけゲットするようなことになると思っています。
これはポール・ギャリコ作の小節をベースに、音楽座がミュージカル化したもので、2年前が初演でした。
私は原作の小説がお気に入りなので、それが舞台化されてどんな風になっているのか好奇心が押さえきれず、今回初めて観に行った次第です。
でも、内容が変えられてたり、イメージがこわれたりしたらどうしよう・・・ドキドキ・・・
観てガッカリしたらやだな・・・
今回の音楽座の作品は、とても丁寧に作られていて、制作者や劇団の思い入れ、意気込みみたいなものがよく伝わってきました。
でも、私としてはいまいちな印象でした・・・
根本的な部分で、原作にはない大きなテーマが付け加えられていて、かえってぼやけた印象になったし、全体的にも気合いが入りすぎて あれもこれも盛り込み、大げさで「芯」が生きてこなかった気がします。
うーん・・・ でも、一応観たので、「観た」ってことの満足はしました。
原作本が気に入っている場合、舞台や映画になったときにイメージが壊れることは 一番の不安です。
実を言うと、これまで、お気に入りの原作ものが映像化や舞台化されて、「ああ、原作に忠実だし、自分のイメージとおんなじだ!」と思ったものはひとつもありません。
どれもみな、制作者の解釈やアレンジや改作が加えられています。
表現スタイルによる違い、その表現スタイルを生かした解釈や演出、などは当然のことなので文句はないのですが、私がおびえるのは、解釈が大幅にズレていたり、改変されていたりで、原作の持つメッセージや香りが壊れてしまう場合が たくさんあることなのです。
そういった意味で、今 公開中の「借りぐらしのアリエッティ」は、私は観ません。
なにしろ10才の時からのお気に入りで、図書館で何度も何度も借りたあげく 大人になってからシリーズ全巻そろえ、英語のオリジナル版も全部ゲットしてるんです。
ファン度スジガネ入りのヒバリとしては、プロモーション映像やCMの段階で、もう設定やイメージがまったく壊れてしまってるので、自分のイメージ世界の方を大事に保ってくことにします。
ただ、音楽はとてもキレイみたいですね♪
ヒバリの大好きなケルトミュージック・・・
たぶん、音楽だけゲットするようなことになると思っています。