クリスマス会

ヒバリ教室の子どもクラスでは、毎年　一年の終わりを「クリスマス会」でしめくくっています。
ここ数年は、みんなで一緒にクリスマスのスイーツを作って食べ、あとはテーブルゲームをして遊んでいます。

きょうだいの少ない昨今です。
年齢のちがう子どもたちが一緒に遊ぶ、それもシンプルなテーブルゲームをする、という機会も少なくなってると思いますし、同じ教室の仲間同士　ワイワイガヤガヤと仲良く過ごすことは、学校や家庭とはまた違う、安心してすごせるフィールドとして貴重なチャンスかと思うのです。

去年はフルーツパフェを作ったんですが、今年は　何年か前にやって好評だった「クロカンブッシュ（ミニシュークリームを積み上げたツリー）」を作ることにしました。
ミニシューをくっつけるための生クリームは、あらかじめ先生がホイップして絞り袋に詰め、冷蔵庫に保存しておきました。
今年初めてクリスマス会に参加する、４歳のＣちゃんが「生クリームが苦手」とパパからきいていたので、ココアを混ぜてチョコ味にしてみたけど、どうかな？



まわりに並んでるのは、各自が作った「イチゴでマシュマロをサンドしたサンタ」です。
チョコペーストを楊枝の先につけて描いた目鼻が、それぞれの個性が出ててカワイイです♪

そのほかに、一人ずつカップとスプーンを持って、純正ココアパウダーを泥んこ遊びみたいにねりねりして本格派ホットココアも作ります。
今年は、先生が最年少のＣちゃんをフォローしてる間に、６年生のＳちゃんにキッチンの熱い鍋からみんなにミルクを注ぐ役をやってもらったり、５年生のＮちゃんとＭちゃんにココアやお砂糖の配分を手伝ってもらったりと、みんなずいぶん“おねえさん”になっていて助かりました。

４歳のＣちゃんは、最初ビックリしたのか「ママ～」と泣いてしまったんですが、その後はココアを「おいしい」とスプーンですくって飲んだり、マシュマロをお代わりしたり、お姉さんたちの賢明なフォローも手伝って　ちゃんとパーティに参加することができました。
「小さい子が大好き！」と、とっても優しくＣちゃんの面倒をみてくれたＮちゃん、Ｍちゃん、ありがとう♪

いろんなテーブルゲームも盛り上がり、あっという間に２時間がすぎ、帰る時間です。
みんな、前より一層仲良くなって、「バイバイ！」と帰っていきました。

みんな、また来年ね。
これで今年の子どもクラスは終了です。