M子さん(大人):
半年ほど前にヒバリ教室に入門し、初めての「リードシート楽譜」「コード奏法」を学習しています。
まず、スマホの「ボイスレコーダー」の録音ボタンを、ピッ!と押してからレッスン開始です。
M子さん、レッスンを全部録音して、お家で聴きながら復習しているんですよ。
熱心ですね!
「録音・録画お断り」の教室もありますが、ヒバリ教室ではOKですよ~
今日の課題は「夢路より」。
スティーブン・フォスター作曲で、「夢見る君」とか「ビューティフル・ドリーマー」などのタイトルでも知られているかと思います。
楽譜には、C、F、G7・・・などのコードネームと、簡単な和音伴奏が書いてあるのですが、M子さんは少女の頃にピアノを習っていたというので、少しバージョンアップした伴奏を提案しました。
左手のコードを ジャーン!と押さえるのではなく、Cならドミソ、ドミソ、ドミソ・・・と三連符の分散和音にして弾くことを、前回のレッスンのときに「できたらやってみてください」とお伝えしておいたのです。
今日、弾いてみたM子さんの伴奏はとてもきれいでした。
特に左手の分散和音が、柔らかく流れるような響きでメロディーを邪魔せず、よく引き立てています。
すごい!
さすが、昔ピアノを習ったことが、音色に生かされていますね! 素晴らしい。
きれいに出来たので、今日はコードをところどころ変えて、より美しい響きと流れが出せるようにしました。
「まあ! ちょっと変えただけで、とっても素敵になるんですね!」と顔を輝かせるM子さんですが、
「でも、できるかしら。ほんとに、なかなか音やコードが覚えられなくて・・・トシを感じます~」と 時おり弱気。 (笑)
「『トシだから』って言っちゃダメ! 今日は、これからの人生で一番若い日なんだから。絶対できる!若いんだから」
ヒバリ先生の激励に、M子さんも
「そうですよね。がんばります。チャレンジします!」と燃えてます。
次回、またさらにバージョンアップした演奏を聴かせてもらうのを、楽しみにしてますからね~♪