Cちゃん(小3):
今日も早々とやってきたCちゃん。
「ソナチネの最初のページ、全部覚えたよ!」と言いながらも、まず最初は「美女と野獣」のパーカッションからやるそうです。
Cちゃんのパートは、鉄琴できれいなハーモニーのオブリガートを入れたり、ウィンドチャイムで節目を飾ったり、シンバルで盛り上げたり、という役です。
毎週「むずいよ〜」と言いながら奮闘しているんですが、今日あたりだんだん余裕が出てきたと見え、本来のオブリガートの合間、手の空いた時に「ちゃん、ちゃちゃん♪」などと鉄琴で調子よく合いの手を入れてしまい「ダメだよ〜余計な音入れちゃー」と先生に見つかったりしています。(笑)
「まっ、こんな感じだ。毎週やってれば覚えるよ」と言われてパーカッション練習は終わり、続いてソロ曲の「ソナチネ」です。
こちらは正統派の古典派クラシックなので、きちんと楽譜を読んでしっかり弾かなければいけません。
Cちゃんは毎日練習やってるとのことで、複雑な長いスケールをよく覚えて弾いていて感心です。
弾きにくい箇所は指番号を検討し、場合によっては番号を付け替えたりもするのですが、Cちゃんはイヤとも言わず、「じゃ◯◯番ね!」と自分で楽譜に書き込んで、「オッケー」と了解しています。
まだ9歳になったばかり、複雑な音階や込み入った指づかいを覚えるのはむずかしいのではと思われるかもしれませんが、かえって大人よりもアッサリ覚えてくれるもの。特に手加減せずにやっています。
来週には中間部も出来そうな気がします。
がんばりましょう。