HIBARIピアノ教室レッスン日記♪

ピアノのレッスン日記、その他ヒバリ先生が見聞きした音楽関係・芸術関係etcの日記。

エリーゼのために、弾きます

2020年08月27日 | レッスン日記(小中高生)

Mちゃん(小5)

ピアノを習って3年。

今年の発表会では「エリーゼのために」を弾くことになりました。

誰もが知っている、あの切ないメロディー。

ピアノを弾く人なら、一度は弾いてみたい憧れの曲。 

いつも誰かが発表会で弾いていて、「いつか自分もひいてみたいなあ」とみんなの目がハートになる「永遠のスタンダードナンバー」です。

「では、『エリーゼのために』、今年はMなのですね?!」

後からのママのLINEです。

そうです、Mちゃんです!!

「エリーゼのために」は、お姉ちゃんの大Mちゃんも何年か前にヒバリ教室の発表会で弾いたし、ママも子どもの頃に発表会で弾いたそうです。

そんなご家族の思い入れのある「エリーゼのために」。いよいよ末っ子のMちゃんにバトンが渡されますね。

「エリーゼ」の楽譜は、前に大Mちゃんが発表会で弾いた時のピアノピースがお家にあるとのことでしたが、書き込みとかもありますし、やっぱり自分だけの楽譜を持つのがいいと思ったので、新しいピカピカの曲集をあげました。

ピカピカの本をあげた日、Mちゃんはもう一つピカピカを

新しい、自分用の自転車です!

「今までは大Mちゃんのお古に乗ってたんだけどね、新しいの買ってもらったの」

「へ〜、すごいね。どれどれ、見せて」

Mちゃんが帰る時、一緒に外へ出て、新しい自転車を見せてもらいました。

26インチなの!」

大人用の立派な自転車の横に誇らしげに立ったMちゃんの写真を撮りました。

自分だけの楽譜、自分だけの自転車。

「二番手」じゃない、「独立した個人のワタシ」なのです。

それに、ヒバリ教室では、小学生の中で最高学年のお姉さん。

Mちゃん、力いっぱい自分の個性を伸ばしてほしいです。

がんばれ!



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