Cちゃん(小3):
そろそろ発表会に弾く曲を準備し始める季節になりました。
去年も一緒に合奏したMちゃん(小5)、Lちゃん(小5)と三人で、今年はちょっとしっとりと大人っぽい合奏をやろうよ、との先生の提案で、今年は「美女と野獣」をやることに決めました。
三人とも「ディズニー曲集」で それぞれ経験している曲ですが、合奏となれば新たなアレンジで演奏することになります。
「Cちゃんには、鉄琴とその他打楽器を全部、やってもらおうと思うんだ」先生が言いました。リズム感や音感抜群のCちゃんには、パーカッショニストの役がぴったりだと思ってね。
「ふうん、いいよ。打楽器って?」
「いろいろ全部だよ」
「あの、シャララ〜ンっていうやつとかがいいな」
Cちゃんが言うのは「ウィンドチャイム」のことです。
「そう!それよ。あと、シンバルとかね」
「ジャーン!ってやるやつ?」
「この曲ではね、2枚合わせじゃなく1枚で使おうと思うんだ。ほら、いつもドラムの横に立ってるのあるでしょ」
「わかった!ダダダダ〜ッてやるやつね?」
「そうそう!\(^o^)/」
「トライアングルも使ったらいいよね\(^o^)/」
Cちゃんは「美女と野獣」の曲の雰囲気をすっかりつかんでいるようです。
「こんな感じだから。」
あらかじめ録音しておいた「練習用音源」に合わせて、先生が鉄琴パートを模範演奏してみました。
「やってみる?」
「うん!」
鉄琴のマレットを握ったCちゃんは、先生の指示を聞きながら、真剣に鉄琴パートを弾いていきました。
途中、曲の節目節目には、うーんと背伸びして、壁にかかっているウィンドチャイムも鳴らしていきます。ほとんど自分のセンスでタイミングをはかって。
「いいよね!こんな感じだから。また今度やろうね」
「うん!」
パーカッショニストCちゃん、大いに期待できそうです🎵
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