Sちゃん(小1):
先週、前から弾いてみたかった「アラベスク」の楽譜をもらって、きょうは張り切って練習してきました。
「まだ、はじめのところしか弾けないけど」と言いながらも、ちゃんとはずむようなリズムを再現しながら弾いています。
「アラベスク」は、覚えやすく 音使いもわかりやすい小品なので、小さい子どもたちも弾くことができますが、実は練習曲集「ブルクミュラー」の中の、16分音符のための練習曲です。
本当は、初級レベルの終わり頃まで進んで、指や手の訓練ができ、この「ブルクミュラー」に達した生徒が、さらに正確な16分音符の訓練をするために有効な曲なので、まだ指の訓練ができていない子どもたちが 「アラベスク」の早い16分音符を弾くと、指先が頼りなげにふにゃっと折れて、手の形もつぶれてしまうものです。
でも、初めて弾く「ピアノらしい曲」ということで 子どもたちに人気の「アラベスク」。
本来の16分音符のためだけでなく、「チャレンジした!」という達成感を体験させるための曲、として与えるメリットも、大いにあると思います。
Sちゃんも、やっぱり指先が折れてしまっていたので、
「強い音を出さなくていいから。小さな音でいいから、指先を使って、まるい形をくずさないように気をつけて弾こうね」とアドヴァイスしました。
指先や手の形を第一に意識しながら弾くと、かなりきれいな形が保て、音の粒も揃ってきます。
今日は、指の形、そして pやfの強弱記号などをきちんと意識させながらレッスンしました。
今日、新しく覚えた記号は sf(スフォルツァンド)。「その音だけ特に強く弾く」というものです。
Sちゃんは、「言いにくい」と、前歯の生えかかった口で 何度も「スフォルツァンド!」と言いました。
今日は、冒頭の部分、そして締めくくりの部分をきちんと練習しました。
来週、残しておいた中間部分をやってみようと思います。
これまでやっていた「知っている歌の曲」とは違う、何かアカデミックな、純音楽的な雰囲気を、Sちゃんも感じているような気がします。
まさに「初めてのピアノらしい曲」なのです。
先週、前から弾いてみたかった「アラベスク」の楽譜をもらって、きょうは張り切って練習してきました。
「まだ、はじめのところしか弾けないけど」と言いながらも、ちゃんとはずむようなリズムを再現しながら弾いています。
「アラベスク」は、覚えやすく 音使いもわかりやすい小品なので、小さい子どもたちも弾くことができますが、実は練習曲集「ブルクミュラー」の中の、16分音符のための練習曲です。
本当は、初級レベルの終わり頃まで進んで、指や手の訓練ができ、この「ブルクミュラー」に達した生徒が、さらに正確な16分音符の訓練をするために有効な曲なので、まだ指の訓練ができていない子どもたちが 「アラベスク」の早い16分音符を弾くと、指先が頼りなげにふにゃっと折れて、手の形もつぶれてしまうものです。
でも、初めて弾く「ピアノらしい曲」ということで 子どもたちに人気の「アラベスク」。
本来の16分音符のためだけでなく、「チャレンジした!」という達成感を体験させるための曲、として与えるメリットも、大いにあると思います。
Sちゃんも、やっぱり指先が折れてしまっていたので、
「強い音を出さなくていいから。小さな音でいいから、指先を使って、まるい形をくずさないように気をつけて弾こうね」とアドヴァイスしました。
指先や手の形を第一に意識しながら弾くと、かなりきれいな形が保て、音の粒も揃ってきます。
今日は、指の形、そして pやfの強弱記号などをきちんと意識させながらレッスンしました。
今日、新しく覚えた記号は sf(スフォルツァンド)。「その音だけ特に強く弾く」というものです。
Sちゃんは、「言いにくい」と、前歯の生えかかった口で 何度も「スフォルツァンド!」と言いました。
今日は、冒頭の部分、そして締めくくりの部分をきちんと練習しました。
来週、残しておいた中間部分をやってみようと思います。
これまでやっていた「知っている歌の曲」とは違う、何かアカデミックな、純音楽的な雰囲気を、Sちゃんも感じているような気がします。
まさに「初めてのピアノらしい曲」なのです。
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