久しぶりに、特待生のべっきー君(メンズ)のレッスンです。
いつもと変わらず 一人でコツコツと努力を積んでいるべっきー君(本人は『練習できてません😞と言ってますが』)、本日の曲はメンデルスゾーンの「プレストアジタート」です。
左手が終始 怒涛のようにうねるアルペジオを奏で、その上に右手の和音がメロディーを歌っていく… 12月の発表会には これを弾きたいとのことで、べっきー君の好きそうなタイプのドラマチックな曲です。
左手のアルペジオが複雑ですが、それに気を取られてしまわないように。常に、「柔らかな手首の抜き」を忘れずにね。
だってね、べっきー君がうっかり「音取り」に気を取られて音色が固くなっていても、「抜き」のことを思い出して弾いてもらったら、たちまち打って変わって、滑らかで美しい音色に激変するんだから。
「柔らかな抜き」は、ヒバリ教室の「伝家の宝刀」なので、10年選手で特待生のべっきー君には、ぜひともそれを忘れずに 美しい音色を自分の得意技としてほしいです。
もう1曲、ピアノに入門したその時から「いつかは弾きたい」と目標にしている ショパンの「バラード1番」。
少しずつ少しずつ、夢の実現に向かって練習を始めました。
さすが大好きな曲、丁寧に心を込めて弾いてるので 超難曲にもかかわらず、とても美しい音色で弾けています。
こちらは発表会で弾くなどの期限もないので、焦らずゆっくり、今のペースで積み重ねていってほしいです。
バラード1番… ピアノの最高峰だと思うけど、コツコツ積み重ねていけば、必ずや弾きおおせる日は来ると思います!
HP HIBARIピアノ教室
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