Nちゃん(中3):
中3の受験生なので、早めにクリスマスコンサートの曲を決め、少しずつ練習し始めています。
今年の持ち曲は「テイク・ファイブ」。
モダンジャズの殿堂ですね!
サックス奏者ポール・デスモンドが作曲し、1959年に 当時 彼も参加していた「デイブ・ブルーベック・カルテット」がレコーディングしました。
ちなみに、「テイク・ファイブ」というタイトル・・・ その意味とか由来って 何でしょう?
それはね、この曲が「5拍子」だからですよ。
なーんだ。 まんまじゃん・・・(笑)
実は、普通に英語で「テイク・ファイブ」と言うと「Take five minutes break」の略で、「5分間の休み・休憩」みたいな意味になります。(ジャズとかを演奏するときに、曲の途中でパッ!と休符をとることもbreakと言ったりする)
この曲を録音したピアニスト、デイブ・ブルーベックが、後に奥さんと一緒に歌詞を作っていて、
ちょっとだけでいいの、5分間だけ時間をちょうだい(足を止めて私の方を向いて)
みたいな内容ですが、まあ、この「5分の休み」の意味を掛けたのは 後付けでのアイディアだと思います。
それとか、最近では、TVの収録や音源の録音などで「テイク1」「テイク2」なんて言葉を使いますよね。
「〇〇回目の収録」という意味で。
ま、いろんな意味にとれる言葉かもしれません。
だけど、この曲のタイトルの意味は、なんたって「5拍子」コレですよ!