爺々のひとりごと

毎日目にする何気ない風景そして風物詩気ままに書き綴っていきたいな

師走の伝統行事

2017年12月29日 | 日記

トーン トーン乾いた音が天井に響く 父が杵を振り上げ母が臼で餅をこねる なんて神業なんだ子供心に思ったものだ
ご近所さんからもトーン トーンと聞こえた まさに師走の風物詩
ほぼ半世紀以上前から餅づくりは 器械になった 勿論音は 聞こえず最近餅づくりも殆ど見られないようだが我が家は 伝統行事受け継いでいる
主役は 妻 もち米の手配から段取りは 一切お任せ 私は 大事なボイラーマン
年季の入ったせいろにもち米を入れ蒸かします 燃料は 火力が強い孟宗竹

                     
                        こんな具合誰にも出来ますって?

蒸かし上がりますと餅つき器械へ

               

               

数分で出来上がります
お供え餅用に丸くします

               
                               まさにゴッドハンド

残りは 切り餅用に保存ます 雑煮お汁粉焼き餅などで頂きますが親類縁者にもお配りします
今回一斗のもち米でした

              
                               切り餅用

さあこうしていつものように師走の伝統行事も終了残すは 大晦日の年越し蕎麦打ちのみとなりました
これにて本年のブログ納めにしたいと思います
拙いブログに一年間お訪ねいただきまた頂き暖かいコメントありがとうございました
皆様方には 良き新年を迎えられますよう祈念いたします