自然となかよしおじさんの “ごった煮記”

風を聴き 水に触れ 土を匂う

冬眠中の生き物たち

2013-01-09 | 日記

1月9日(水)。晴れ。

近頃,家でときどき庭の手入れをしています。今日は切石を移動させて,リュウノヒゲを移植して,花壇の模様替えをしました。模様替えといっても何度も何度もするわけではないので,完成時の風景を思い描いて,きちんと作業を進めなくてはなりません。

土を掘り起こしていると,冬眠中の生き物が出てきました。出てきたという表現はふさわしくないかもしれません。わたしのせいで,無理やり地上に引っ張り出されたようなものですから。申し訳ないことをしました。

せっかくの出合いなので,この生き物を写真に収めました。

一つはカエルです。アマガエル(下写真)とツチガエルが一匹ずつ。突然のことだったので,動きの鈍いこと!

 

もう一つはクロコガネです。成虫が二匹。それとクロコガネの幼虫と思われる個体が四匹。リュウノヒゲの根のところにいました。越冬態は幼虫だと思っていたので,ほんとうにびっくり! 早まって羽化したとも思えません。

土を触るときにこんな出合いがあるかもしれないと思うと,寒くても作業は結構たのしいものです。