畝に並んだブロッコリーの間に小さなキャベツがポツンと一本。そこにモンシロチョウが産卵。数は数個。これが今春初めての卵確認。それにしても,キャベツをよくもまあ見つけたものです。
観察を続けていたら,順調に白い卵が黄色に変わりました。
そして,いつの間にか孵化して幼虫はどこかに消えていました。
見ていくうちに,生まれたばかりの幼虫が目に留まりました。
先日,目の前を交尾中のモンシロチョウが通り過ぎて行きました。「これは!」と思い,追いかけると,麦畑に降りました。
モンシロチョウはありふれたチョウの一つ。もっともなじみ深いチョウともいえます。生態はよく知られていますが,それでもいのちが大変化を起こす場面は何度観察しても見飽きません。それがいのちのすごさなのでしょう。
モンシロチョウの季節を迎えました。