今回の孵化撮影では卵全体がはっきり見えるようにしました。つまり集合花のうち,卵を隠す位置にあるものを取り除いておくのです。こうすることで,隙間に産み付けられた卵を苦労しながら観察しなくてもよくなります。
これで正面からの観察が可能になります。
光の当て方で表面の様子がよくわかります。
タイヤの形状をしています。
どの位置から孵化しても対応できます。
孵化はもうすぐ。
以上を書いてから5日後。見ると,卵すべてが孵化済。油断していて見逃してしまったのです。残念!! したがって,本シリーズはこれで終わりです。