ツヤヒラタアブが花粉と蜜を舐めていました。腹部からはオスと判別できます。
この群落にはアブラムシもたくさんいます。餌のあるところにはそれを嗅ぎ付けて訪れます。その能力は種族維持にとってたいせつなものです。
それでよくよく観察を続けると,産卵行動を目撃できることになります。その動きを見ていると,ヒラタアブの気持ちが見えてくる気持ちがします。
ときどき確認しているだけで,このシリーズは11回を数えました。これからわんさ花が咲いて昆虫が出現するので,本シリーズはこれで締めくくりとします。
ツヤヒラタアブが花粉と蜜を舐めていました。腹部からはオスと判別できます。
この群落にはアブラムシもたくさんいます。餌のあるところにはそれを嗅ぎ付けて訪れます。その能力は種族維持にとってたいせつなものです。
それでよくよく観察を続けると,産卵行動を目撃できることになります。その動きを見ていると,ヒラタアブの気持ちが見えてくる気持ちがします。
ときどき確認しているだけで,このシリーズは11回を数えました。これからわんさ花が咲いて昆虫が出現するので,本シリーズはこれで締めくくりとします。
ヤマザクラの花は飾り気が感じられず,花としての主張が強すぎず,純真な姿に見えます。純白種はなおのこと,そうした雰囲気を漂わせているように思われます。 ソメイヨシノより好きだという方がありますが,その気持ちがわかりそう。わたしも好きです。
名は定かではありませんが,花蜜を求めて訪れる昆虫が絶えません。
ハナバチが訪れていました。真っ白な花弁に黒いからだは大いに目立ちます。
立派な顎の持ち主です。
こんなふうに蕊(しべ)に覆い被さると,サクラは大満足でしょう。作戦が大当たりしたのですから。
ヤマザクラは野生種です。山中にぽっ,ぽっと抑制した感じの咲き方をします。その分,じっくり味わえる花だと思います。その咲き方が昆虫をうまく引き付けるのでしょう。
何げなくタンポポの花を見ていると,タイミングのよいことにキタキチョウがやって来ました。黄色い花に黄色の体色が付け加わって,一層鮮やかな感じです。「よしよし」と思いながら近寄って接写を試みました。
前方の花に口吻が伸びています。
口吻を盛んに動かして,蜜を漁っている感じです。
魚が釣針にかかり,しなやかに曲がった竿のよう。口吻の中を蜜が通る様子がまるで見えて来そう。
たまたましばらくこの花にいたので撮影できました。このタンポポにも感謝,です。