殻から出終わった幼虫はUターンして殻に向かいます。
殻に着くと,それを貪るようにして食べます。
食べるという本能がはたらく瞬間です。
とにかく懸命に食べます。
別の個体は,孵化後しばらくからだを休めていました。 その後ゆっくり殻に向かいました。
習性のすごさとふしぎを,ついつい感じてしまいます。成虫になるまでの生存率はたったの2%。この幼虫は無事に育つでしょうか。
殻から出終わった幼虫はUターンして殻に向かいます。
殻に着くと,それを貪るようにして食べます。
食べるという本能がはたらく瞬間です。
とにかく懸命に食べます。
別の個体は,孵化後しばらくからだを休めていました。 その後ゆっくり殻に向かいました。
習性のすごさとふしぎを,ついつい感じてしまいます。成虫になるまでの生存率はたったの2%。この幼虫は無事に育つでしょうか。
4月9日(月)。
日の光を当てると,緑色が鮮やかに。ポットに適当に播種したので,過密ぶりがお伝えできるでしょう。
生長段階がすこしずつ違っているのがわかります。
子葉が種皮にすっぽり包まれているのが,やがて使用を左右に大きく開きます。
ノッポなのは発芽時に覆いをしていたため,徒長したのです。曲がった茎もその名残りです。
やがて本葉が見えかけます。
一つの卵の孵化を追いました。本記事はその記録です。
殻の上部に穴を開け,頭を出しました。
からだを下方向に曲げ,出ようとします。赤い部分は卵殻にあったとき,折れ曲がっていた箇所です。
葉の上に第一歩を印します。
ほぼ出終わります。
全身が出て来ました。
なんとツヤのある体表なのでしょう。ヒトでいえば,赤子です。
感動的といってしまえば,それで終わり。そんな古びたことばでは到底表しがたい,まことにこころを打つシーンです。