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私のお店の近くを走る国道398号線、震災後は私たち南三陸を支える国道として命の道になりました、
三陸自動車道の最終地点”登米・東和インター”から398を降りて南三陸方面へ10分程で私のお店です。
ワタシのお店を基点として海沿いを進むこと”小(こ)一時間”。
この橋は沿岸地域を橋渡しする大切な国道398”新北上大橋”です。
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2枚目の写真は7年前、この橋の上から....もしかすると20㍍ほど先へ進んだところで撮ったかも、
この橋からの眺めは,
隣国の大河を.....彷彿させられます。
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震災後ようやくこの場所に来てみました、
写真下ですが津波被害で橋の3分の1が崩壊したのが理解できます。
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上の写真の反対側です。
震災前だと河の両岸は”葦”で覆われ..”.葦の原”だったんですよ、
右岸左岸の建物は津波で流され....跡形も無く"残された葦の穂だけが"風になびいていました。
よくよく見ると対岸に.石巻市・大川小学校の被災の建物が、
この小学校の震災後の報道には、.......「虚しくて、悲しくて、切なくて」。
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いろんなことが去来、世の中っていつどうなるかって....ワカンナイ!
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石巻市 北上町
.5枚目のこの写真は2007年に撮りました今日の投稿にとバックナンバーの中から探し出しました。
新北上大橋はここから400㍍進んだところです。
上の段で(4枚目の写真と5枚目の写真の間の文のこと)ワカンナイ!と叫びましたが、
ホンと、先は分からないのです。
和合亮一さんの詩に、
誰かが歩いた
足跡がある
次の誰かがまた
その上を歩いたから
足跡はやがて
小さな道になる
詩のある部分は省略しましたが、
とにかく誰かの一人となって進まなくちゃと!思うワタシです。