1枚目の写真は2008年4月はじめに撮影しました。
まだ桜が咲く前のこと、...午後の日の穏やかな散歩道でした。
写真には写っていませんが、右手の山際に2軒ほど民家があり、
そのどちらかに修理自転車の配達帰りの一コマです。
水戸辺川を挟むように人家が点在する昔ながらの田園・山村風景とはいうものの
海岸がすぐ近くの....戸倉在郷地区です。
下の写真(2枚目)は震災後8ヶ月目の....上の写真と同じ場所から同じアングルの...想いを込めて撮りました。
3枚目(下)の写真は現在の状況です。
向かい側...1枚目と2枚目の路の先には白く煙が立ち込めています。
自分としては、白煙の強さを胸で感じるほど...進んでるなって思っています。
あの美しかった戸倉在郷地区の状況の変化に驚くばかりの自分です、
でも南三陸の復旧と復興の力強さと邁進に大切な役目と...地区の皆さんに感謝するばかりです。
災害廃棄物処理場と焼却炉施設は、
南三陸地域をはじめ気仙沼ブロックの津波等被害で出た55万トンの廃棄物処理を、
2014年3月末を目途に中間処理、最終処分の完了を目指して進行しています。
南三陸 戸倉在郷