東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

ジオパーク、大滝コース。

2014年09月11日 21時12分11秒 | 日記


  今日は、久しぶりに、草刈を午前中一杯しました。







  












  

  東山いこいの森には、ブロアーが無いので、

  大変です。

  今日は、CDや写真とお礼の手紙が 届いたとの お手紙が

 沢山届きました。

 一部をご紹介させて 頂きます。

 「さて、親も子も便利なものばかりを追い求める時代ですが、

 毎年ふるさと勝山の自然のもとで貴重な体験をさせていただき、子供たちにとって

 思いでのふるさとの自然を想う育みが出来ていると感じております。

 親と子からもとても楽しかったと聞いております。

 また来年も期待しているかと感じておりますので、

 その節はよろしくお願いします。」と


 育成会の代表から、頂きました。

 そう思っていただけると、本当に 東山のキャンプ場を

 存続出来ていて良かったと 思います。

 ありがとうございます。


 浜松のSさんからは、「大滝への道中は子供たちは、もちろん

 私たち大人もわくわくする、まさに探検でした。

 たどり着いた滝から涼しい風や水しぶきは、本当に心地よいものでした。」

 ちょうど今日、勝山市のジオパーク推進室の、室長さんと、


 大滝コースの下見に行って来ましたので、写真を入れながら

 説明させていただきます。

  


杉もブナも、雑木も

根っこが曲がっています。

 これは、豪雪のため、樹木が若いうちは、雪の下にペタンと倒れてしまい、

 そこから、立ち上がって行くために、根っこが太く、曲がってしまうのです。

 これも、豪雪地帯ならではの、自然現象と いえるでしょう。

 大滝コースの道中は、火山の溶岩の岩盤です。表土は、岩盤が風化して出来た

 土と、樹木の枯葉や、倒木が土になったもので、極めて少なく、

 杉などは、根を張る事が出来ず、表土から、根が抜けて 倒れてしまいます。


  




 道の側面の露頭にも表れていますが、



 いたるところ
板状節理になっています。





 板状節理の下の地層には、溶岩が流れてレキ状になっているところ、
鉄分を多く含んでいて
赤く見えるところもあります。


  大滝の右側の名前の無い滝も 板状節理で出来ています。

 


  大滝です。側面には、風化しかけたものもあります。

 時間帯によっては、滝のしぶきで虹が見られます。



 

 川に生息している、サンショウウオなども 見られます。


  登山口の駐車場からは、富士写ケ岳の雄姿を見る事が出来ます。

  東山いこいの森の夕暮れ、ススキが、残照で輝いて見えます。


 

  タケクラベに沈もうとしている、夕日は生き物の様にも見えます。


  鈴鹿のmさん、ありがとうございました。


 八王子のnさん、北海道へ行って来られたんですか


 ありがとうございます。

  名古屋のkさんからは、「子供と一緒に写真やCDをみながら、

 こんな事こんな風だったよね、と沢山お世話になり楽しかった

 キャンプを振り返っています。子供たちの思い出は、イワナの掴み取り

 だったみたいです。私ども一家族のために、掴み取りの靭皮をして頂けた事

 貴重な体験をさせていただけた事家族全員で感謝しています。

 また、家族でそちらへ行き、子供たちの元気な姿、成長した姿を
 見て頂きたいと考えております。

 と 結んでありました。


 皆さん、本当に ありがとうございました。