東山いこいの森の仙人

福井県勝山市にあるキャンプ場「勝山市東山いこいの森」の日々の暮らしを発信します。

お面様の前で交流会。

2022年02月14日 19時45分44秒 | 日記

神主さんに合わせて、参拝。
勝山市長挨拶。
その他にも来賓の方々からご挨拶を頂く。
谷区長挨拶。
例年なら200人程で満員になるところ、蜜を避けるため
関係者と、こどもの村学校の関係者数人など合わせて
40名程度。

オバが丹精込めて作った山菜料理を、年寄から若い人達に
また初めて来られた人たちにと、昔の村での暮らし、言葉などを伝。
限られた時間での交流であったが、大きないろりを囲んでの話し合いには
意義があった。

こどもの村の若い先生が年寄のリクエストに応えて
懐かしい曲を弾いて、参加者が聞き入り、アンコールにも
答えてくれ、楽しい一時を過ごすことが出来た。




未だ外が明るい内に済んだので、小さい子を連れて来た人は
雪のトンネルで遊んでもらう事も出来た。

雪だるまのロウソクは明るい内に点けてあったが
片付けも早かったので闇での写真が撮れなかった。


これだけ、天候に恵まれたお面様祭りは記憶にない。
コロナ禍ではあったが、良い思い出になった。

12日朝からお宮さんでの神事まで。

2022年02月14日 11時03分30秒 | 日記

12日の朝も部屋は1度。
道路は凍結している、昨日転んだ膝がいたくて歩くのも
ままならない、ストックを突いて一歩一歩慎重に。
朝日は取立山より右、一等三角点のある「おおぞら」(地名)から登る。


サバの熟れ鮨と同じ桶に漬けて置いた「身欠きにしん」も
熟成されていて人気がある。
この後、サバもオバチャンたちがここで切っていたが
色々撮り歩いていて間に合わなかった。

オバの味のパック詰め。12種類を小分けにして1パックに詰めた。
サバの熟れ鮨2切れ。
ニシン2切れ。
山ウド塩漬けの煮物。
ゼンマイ煮物。
フキも戻した煮物。
コゴミ、ワラビの煮物。
ジャガイモのカッチリ煮(皮がシワシワに)
黒豆とコンニャクの煮物。
ゴンボとニンジンのキンピラ。
沢庵ダイコン、ハクサイの漬物の煮物。
クマザサのタケノコの煮物。
ダイコン、カブラの酢漬け。
イタドリ塩漬けの煮物。
沢庵。
など、これらは報恩講の時、膳に乗っている料理とは別のサブメニューで
大鉢に盛られて回され、煮物椀の蓋などを皿代わりにして
取り、ご飯のおかずに味噌汁(ダイコンと豆腐)とこれらで食し。
膳にに盛られたものは、各家に持ち帰り、
家族で頂いたものである。


お面様を区長が保管場所から担いでお寺の飾り所まで運ぶ
お寺に入る前にはお出迎え一礼をして拝む。
本来は正装しなければいけない。
昔は区長の家の蔵に保管してあって、区長の家で
お飾りをしたものである。
お飾りを終えて、区長に合わせて村人やボランティアの人たちでお参り。
振舞う、カヤの実を炒る。
カヤの実も貴重品になって終った。
昨年は生り年に当たり実が沢山なったので粒が小さかった。

昼飯に頂いたサバの熟れ鮨や沢庵の煮物、ウドやキンピラなど、
餅は、薪を焚いて蒸篭でもち米を蒸して、
突くのはモチッコで一個、一個丸めるのも手でちぎっていると
熱いのでハンドルを回して同じ大きさのが出てくる
便利な物がを使っていた。
栃餅も一臼突いたが、残念ながら頂く事が出来なかった。
昼、2時からは神事。
お供えなどは何もしていなくて
準備してあった物を神主さんが並べる。
初めと終わり、ご神体をご開帳、閉鎖する時は「ウォー」と
大きな声を出して行う。
神事を無事終了、みんなで献杯。
この続きは後程。