昨日の朝、13.6度。寒い。
今年のユリはどうしたわけか?進みが遅い。そろわない。
が、低温ショックのせいか? 急にそろって切れた。
カサブランカだけで約1500本。
今回の作は珍しく出来が良くて秀品が出てます。
魚沼三山の等級は、秀、優、良、無印、外、の5等級。
それぞれに規格が7輪の1m、90㎝、80㎝。 5~6輪の90㎝、80㎝、70cm。 4輪の80㎝。 3~4輪の70㎝。
5等級×8規格なので40サイズあるわけです。
さすがにいまどきの使用球根だと4輪は無いのでそれほどではないが、今日の出荷伝票には22サイズに出荷箱数が書いてある。
つまり22段階に選別したわけだ。 選別は奥方一人ですべてやっているので、それも大したものだ。、、、逆らえません。
ちなみに、秀、優、良までが黄色の魚沼三山ブランドで、それ以下は茶箱の三山の花。
茶箱の中身は決して悪いものではないが、部会員のこだわりやいろいろな理由で黄色の箱に入れたくないものが入っている。
無印も結構評価されていて単価も悪くない。 でも魚沼三山にはしたくないものが入っている。
他産地から見たら、バッカジャナイ?と思うかもしれないが、それが魚沼三山なのだ。
球根の出来によっても黄箱の率は大きく違う。 気象条件によってもまた違ってくる。
温度の下がるこれからが、魚沼三山の本領発揮の時期に入る。
バカげた選別基準かもしれないが、単価を引っ張る商材が業界全体を安値合戦から逃れさせている。なんて思ったら、、、思い上がりか?
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