ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

ミナヅキの視察、、、の長旅

2017年12月03日 | 旅行記

春に300株ほどのミナズキを植えました。来年秋から秋色ミナヅキとして出荷する予定ですw。

なぜアジサイではなくてミナヅキかと言うと、アジサイは前年伸びた枝に花が咲くのに対しミナヅキはノリウツギ、その年伸びた枝に花が咲くのです。

なので根元から切って出荷すると雪囲いがいらない。

雪国ではノリウツギなのだ。実際、山に自生しているしぃ。

独学で剪定してみたのだがなんだか自信が無い。

せっかくいい天気の休日なので視察の旅へ。

沼田ICで降りればいいものを赤城まで。

かねてから訪ねてみたかった渡良瀬渓谷をドライブ。

足尾銅山とか見学すればよかったかもしれないが、、、、、あまり見る所無いなぁと思いつつそのまま日光へ。

喪中なので東照宮は次回と言うことで、元バスガイドの運転でいろは坂を登る。

紅葉の時期に来ればきれいだったろうなぁと思いつつ、、、その時期は忙しいし。

その時 !!!

見猿、聞か猿、言わ猿が向こうから挨拶に来てくれた。(ドライブレコーダーの映像)

華厳の滝を訪れたのは新婚旅行以来か、、、、あれからうん十年、、、、

丸沼高原スキー場、もう滑ってる。

赤城山をぐるっと1周してたどり着いた視察の地。

ここはアナベル、秋色アジサイ、秋色ミナヅキの一大産地だ。

数年前に見せてもらったミナヅキのハウスはもう無くて、見つけたのはアジサイのハウス。

選定の参考にはならなかった。辺りに人影は無くて聞くことも出来なかった。

選定の仕方は群馬県農政のHPで紹介されているので参考にはなるのだが、桑の剪定と同じように雪の無い地方と豪雪地では仕立て方がずいぶん違う。

子供のころ(親も若かった頃)ガクアジサイの芽吹きの枝を出荷した記憶があるので品目としては土質にあっているはず。

出荷時期も10月頃、ユリの出荷量が落ちる頃なので隙間作業的にも合う。

なので取り組む価値はあると思う。

この集落は沢沿いの国道からひょいと河岸段丘の上に上がった平坦な畑作の村。うちと同じだ。

帰りはお約束の直売所で。

ドライのミナヅキを購入。

ドライになっても出荷できる価値ある花。俺らもかなり枯れてきたしぃ。もうドライだな。

ドライブ好きのQちゃんも最後はくたびれて、、、

つまんないものまで買ってしまうのも旅だ。でも、地域ブランド開発は田舎の最も重要な生き残り策だ、、、、と思う。

 

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コメント
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