ベートーベン・第九の演奏時間程度新幹線に乗ると大宮についてしまう。
早い頃にチケットを買っておいた第九演奏会。
おじさんが大工だったこともあり、一度は本格的な第九を聴いてみたいと思っていた。
本物中の本物、日本フィルハーモニー管弦楽団。
ソリストたちも豪華、テノールはあの錦織健だ。
年末はずっと第九を演奏する日本フィルだが東京以外ではその土地の合唱団が歌う。
ここでは埼玉第九合唱団総勢210人が歌う。
つまり合唱団の身内や友達が大挙して聴きに来て会場が埋まると言うシステムだ。
パンフレットを見ればわかるが圧倒的に女声コーラスが多い。しかも結構年配の方が多い。
少ない男声陣からお呼びがかかって慶応と立教の学生コーラスが加わる。
その中に一人にうちのヒカラビ君がいたって訳でPTAとしては一族6人で聴きに行ったってことでした。
Freude!! さあ、堪能しましょう、寝ないで。
2階席の前の方なので音はちょうどいい感じ。
Freude!! さすが日本フェイル、クォリティーは相当高い。
Freude!! もともとベートーベンの曲は強弱抑揚のある曲が多くて好み。
お馴染みのフレーズまでが長かったものの、最終楽章は一緒に歌いたいほどに入れ込んで聞きました。
Freude!! ドイツ語の歌詞なのによく覚えたもんだねと感心しきり。
ちなみに、ヒカラビ君たちグリークラブはイブの夜はホテルオークラ東京でクリスマスソングを歌うそうな。
ここは学生だけの混声合唱なのでいいことあるかもしれない。PTAは行きません。
いろいろ苦しかった年の最後、聴きたかった第九をこんなに身近に聴けて良かった。
クラシックは決して暮らしっ苦ではない、身近な楽しみなのだ。Freude!!