ぽかぽか陽気、春を求めて初老夫婦と老犬はドライブに出かけますwww。
山あいの下道をとろとろと2時間以上走っただろうか。
水系が違うと山の形や雰囲気がずいぶん違う。
ラクダのこぶのような岩の山が待っていてくれた。
反対側はゴールデンゲートブリッジが、、、、
さらに奥へ奥へと。
いきなりドーンとダムが出迎えてくれた。
新潟県を代表する大河をせき止めてこんなダムがあったんだ。
ダムサイドの脇を少し入ったところに人里離れてポツンと一軒、温泉センターがありました。
赤湯、、、、この名前に魅かれてやってきた。
わきの側溝にはちょうどいい湯加減の温泉が流れてます。もったいないぞ。
先客は2人、高温と書かれてある浴槽に手を入れてみると、、、やけどしそうだ。
源泉は59度。露天風呂の方でも熱い湯だった。
確かに赤い、川口温泉位の色だが塩気はない。さらっとした湯だ。
あまり長湯はできなかったが休憩室で昼寝を楽しんだ。
せっかくなので景勝地をのぞいてみる。
バイパスできたのでここは旧道だが以前はこの橋がメイン道路だった。
橋を歩いてみた。
伝説の動物、麒麟に見えることから麒麟山。阿賀野川は水量豊富でゆっくり流れている。
幼年期の地形が多い信濃川水系と違って阿賀野川水系は岩山がむき出しになった老年期の地形。
完成された景色が水墨画のようで趣がある。
なんだがリア充だ。
それにしても、駅前なのにほとんど人がいない。
途中の温泉地も街中も、、、、崩れかけた廃屋がやたら目に付く。
この地域はどうなってしまったのだろうか????
少し前までは動物が滓の中にいたのに今は人間がオリの中だ。
温泉良かった。
景色もよかった。でもなんか複雑。
さあ、帰ってハウス閉めなくては、、、運転手は君だ、車掌は僕だ。
お風呂の嫌いなQちゃん、帰って麒麟飲もうね。
昼飯も夕飯もテイクアウト。会話したのはレジのひとだけ。
変な時代のお手軽レジャーは続きます。
クリックすると花農家仲間がたくさん。
ポチッと一回クリックしてね。
ネットショップはこちら