何の数字かわからないかもしれませんが、、、
指導農業士ってのは農業の指導者ではないのです。
研修生の受け入れなど後継者の育成や地域農業の発展を目指しながら活動してくださいとの目的で県知事が認定する、ただの肩書です。
それほど重く考えなくてもよいのですが活動するうちにいろいろ考えることもあるのです。
終生の肩書ですが会員としては65歳で定年。定年で退会する人が39人。
新認定者は15人でした。
この減り方は、、、、農家数の減少とだいたいあってるのかな?
米農家は法人化、大規模化がどんどん進んですごい勢いで農家数が減ってます。
園芸農家は細やかな作業が求められるがゆえになかなか家族経営の域を抜け出せません。
ゆえに、、、、経営体数が減ってます。どちらにしても農家数が減ってます。
JAを核とした農村社会。バランスをとるのが難しくなるでしょう。
空気を読む、数字を読む。
流石と言うか、、、懇親会の席に県知事さんがサプライズ乱入。
一気に盛り上がりましたが、、、これは知事さんが感じている危機感なのかなぁーと。
新潟県の農業生産額がついに山形県に抜かれてしまったそうな。
今年視察研修で見せてもらった山形県の取り組み。https://blog.goo.ne.jp/hikarabinotiti/e/1f401ac2f89c64679f7585ea8fce9ad2
農家の努力ではできないことを行政とJAで必死にやっている。農家をおだてるだけでは力になりません。
時代を変えるくらいの力が必要なのでは、、、、