
稲刈りが終わってようやく顔を出す草。
田んぼの雑草ってなぜこんなに奥ゆかしい花を咲かせるのか?
わら寄せも3日目。
いつもいただく田んぼのとなりの家から、「オラうちのわらも寄せてくれやー、毎年ぶち込んでるとわいてかなねぇ」
(毎年すき込んでいると異常な発酵からガスが沸いて、根腐れの元になるから我が家の田んぼもわらも持っていってくれー)
てなわけで今年はふんだんにわらが集まってきます。
来年は買わなくてすむかも。
でも、わら集め用にすじ状にわらを落とすコンバインの設定でないとなかなか集まらないのです。
そこで、今日は魔法の熊手のような機械を酪農家さんから借りてきました。
こりゃ、早い。

湿田では無理にすきこむといろいろ障害も出るそうだし、肥料の効き方の調整も難しくて、わらはないほうが管理がしやすいようだ。
わらのしたからは、いろいろな草が顔を出してくる。
除草剤のしっかり効かせた田んぼはきれいで、集めたわらも草の種入りではないようだ。
除草剤も効かない草が出て来たとNHKのクロージアップ現代で取り上げていた。大型機械を使い回しするのでドンドン広がっているとか、、、。
アメリカでは大変だとも言っていた。
残暑もなく秋めいて木の葉が色付いてきてしまった。なんだか変だ。黄色の釣船草は初めてみました。昨日の夕方のNHKニュースでは釣船草(P)の群生地を残さなくてはと何処の地方だったか言っていた。何気なく見て居た様に思うけど余裕が無かったのかな、今では凄く綺麗だと思う。
ハハクジラさんもクローズアップ現代を見られたんですね。あれはオモダカのことです。
球根なので除草剤が下までは届かず、花や葉を枯らすだけで、球根は分欠してどんどん増えていくのです。私は5日間田んぼへ入ってオモダカの球根取りをしましたが、取りきれませんでしたぁ。
ロールベーラー欲しいです。私は3反分の藁まるけを始めましたが、まだ6分の1しか・・・・機械で丸めてもらうとざっと4万くらいと言われたので、せっせと手作業です。
釣り船草は、どちらの坂も壁一面に咲き誇ってます。
昔からあったっけ?
年に1回しか使わない機械は借りましょう。
組合で補助金もらって買うってのも手です。
大昔から花に敷き藁はつき物です。