ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

参加に 賛歌

2016年10月16日 | 発信

新潟県切り花コンテスト。切り花共進会。

今回は全く賞には縁遠かったけどやっぱり気になって見に行ってきた。

今回の第1席はトルコキキョウ。

第2席はザンベジ。何故か特別賞のユリは全部 白。

ここ数年は魚沼三山部会員が独占していたのだが今回は逃しましたね。

そううまくはいかないのです。

出展数は105点。かろうじて目標はクリアできた。

ユリは58点、トルコが8点。その他草花類が多かったのが目立った。

久しぶりにバラも出てた。

大切なのは県内の切り花が一堂に会することなのだ。

うちのバーリンゴ、花は巨大だったのだがいろいろね。

うちのカテマコ。開花してたはずなのだが審査時は咲いていなかったとか。

口割れは速いのだが開花はゆっくり。優れた品種特性が災いしたってことか。

秋の雨陽気の苦労が随所に出ている。

実際、我が家の10月出荷のユリたちも風上からの病気をもらってずいぶん苦しんだ。

ユリの病気のほとんどがカビ。多湿の気候は不利だ。

それ以上にすべての農家が周辺環境に配慮した圃場の管理が大事なのです。

みんなが気を付けることが大事なのです。

みんながいいものを作ってみんなが上を目指すことが大事なのだ。

何ももらえなくても参加する。集まったみんなに拍手です。

表彰式に欠席が多かったのも残念。最後までやろうよ。

 

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