ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

チケットが来た

2007年05月11日 | 家族
ヒカラビの父がクラシックファンであることを知っている人は少ないかもしれないが、車中で聞く8連装CDの中には自分で選曲した17曲のクラシックセレクションも入っている。

今年で5年目となる秋の「響の森コンサート」
小規模ながら質の高い音と演奏を提供してくれる。
田舎にあって世界のトップクオリティーにふれる少ないチャンスだ。
毎年、通しのファミリーチケットを購入。とてもお買い得だ。
過去13回のコンサートに欠席したのは1回だけ、我家の秋の行事となっている。

2003年、最初に登場したジョセフリンのヴァイオリンは圧巻だった。
神技の様なテクニックとアンコールでバルコニーに現れて弾いた「蘇洲夜曲」。
物悲しいメロディーは今も耳の奥にある。
ヘルシンキ大学男声合唱団。70名のいかつい男たちから発する天使の歌声。
奥方は今でも「もう一回」とおねだりをする。

2004年。中越地震で延期になっても、桐クインテットはやって来てくれた。

2005年。大好きなバッハを生のチェロで聴いた。
初めて聴くテノールとバリトン。隅々まで届く大男の声。オペラってどんなだろう。

2006年。一度は吹いてみたい楽器、オーボエ。
アフラートゥス木管五重奏団。木管の柔らかい音が心地よい。
復興ガラコンサートのマリンバ奏者、宮本妥子のサロンコンサートが6月6日に金ヶ沢のお寺である。
しかも曲が「動物の謝肉祭」「ジュピター」絶対聴きに行くぞ!

2007年。3回のコンサートが楽しみだ。

前から2/3の中央。2階席のかからないところ。いわゆるミキサーの位置。
4年間、ほぼベストな音の席を我家は陣取ってきた。

今年はS席になって値上げになった。4人分だと辛い。
奥方に相談、「かぶりつきで見ようぜ!」
「音わりいぞ~」 でも前から興味のあったところ。
実は、開演と共に、高い子守唄を聴いて寝てしまうヒカラビ君対策でもある。

今年は2列目を陣取ってます。
似たような顔の4人家族を見かけたら声を掛けてください。
ヒカラビ一家です。
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2 コメント

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Unknown (OCおばさん)
2007-05-11 13:36:54
そいつぁ知らなかったぜ。
私も、フィルハーモニックソサエティのボランティアをやめてから、とんと聞きにいってません。
今でも惜しかったのは、ベルリンフィルを聞き逃したことです。
あの、指揮者は、そのあと引退しました。ショック。
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OCおばさんへ (ヒカラビの父)
2007-05-12 20:40:41
大掛りなオーケストラはめった来ません。
ずいぶん昔、パリオペラ座のオーケストラが来たときは当時17歳のルーマニアの妖精、ビリアナバチコバ(ヴァイオリン)があんまりかわいくて、「オ~~やっぱ女は北欧だぜ」と思っただけであまり聴いてなかった。
長岡市民オーケストラは良かったなあ。
一度、大晦日のシルベスタコンサート。第九でカウントダウン、に参加してみたい。チケット20000円。
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