台風にやられたステージの花もほぼ出荷し終えて、へとへとのタイミングで花が途絶えた。
今季は丸々一か月の猛暑から台風へと、根気よく自然と戦った夏だったね。
久しぶりの休み。温泉に行くべぇってんで出かけました。ここは果樹園地帯。
実は、夢に出てきた温泉があるのだ。
その名はなんとベタな名前の 山田温泉。、、、、山田温泉 ???それはどこ ???
知らない名前が出るってことは神のお告げか ? 行ってみるベェ。
果樹園地帯から沢をずぅっと登る、登る、登る、、、
紅葉の頃にはさぞやきれいであろう渓谷をドライブ、、、
検索してたどり着いた山田温泉はこんな感じ。まあ、普通の山奥の温泉ですね。
ここはスルーして、、、さらに奥にはもっと魅力的な所があるのだ。
それは、、、露天風呂の混浴、こ ♥ ん ♥ よ ♥ く ♥
その前に観光。
崖の階段を降りると渓谷がそっくり流れ落ちる雷滝。
滴がかかって冷たい、結構濡れる。滝に恨みはないけれど、裏見ができる遊歩道が整備されている。
伝わりにくいかもしれないが40mの瀑布だ。Qちゃんは瀑音にシッポが下がりっぱなし。
たどり着いた秘湯、松川渓谷温泉。
林の中を降りていくとひっそりとひっそりと、、、まさに秘湯らしいたたずまい。
この下に混浴が、、、、
質素な更衣室、傾斜のままに建物を建ててある。
内湯は男女別々で60度。相当熱くて入れないので誰も入っていない。
事前に調べたパンフレットから引用すると、、、、温泉好きのピチピチギャルが入ってるじゃないですか。
てぇのは、パンフレットだけで、実際は宇都宮から休みの度に温泉巡りをしていると言う若干先輩くらいの初老夫婦が一組。
木を切ってマキを売る仕事をされているとかで、昨日は魚沼で五十沢温泉に入ったとか。
こちらは農業、肉体労働者同士、二組の初老夫婦は話が盛り上がった。他にお客は無し。
露天風呂はぬるくてちょうどいい湯加減だったが、硫黄臭いトロミのある温泉は少しの時間で汗が噴き出てきた。
温泉も滝も、出会いもすごく良かった。紅葉の時期にもう一度来たくなった。
そのまま山を登ると標高1400m位のところで前が開けて山田牧場に出る。
こんな山奥だがロッジ付近にはツーリングのバイク集団を始め大勢の観光客がいて驚いた。
ここは冬には山田牧場スキー場になる。
なぜ山田温泉が夢に出てきたのか ?
それは以前ネットで見つけた200スノーレポートhttp://snow-reports.net/jp-2005-8-shinetsu1.htm
に出ていた全長13キロ滑れる山田牧場から山田温泉までのタコチコースの記事があまりの印象に残っていたからなのだ。
標高は1400~1700m、きっとすごいパウダースノーなんだろうな。
ゲレンデ規模も結構大きい。
志賀高原と言うと湯田中側と草津側が有名だが高山村側にも隠れた名所があるのだ。
13キロのダウンヒル、挑戦してみるのもいいかもしれない。
そのままゲレンデ沿いの道を登ると眼下長野盆地は雲海の中。
♫ 雲海 間に間に 間に間に出す気~雲海ホー雲海ホー(2度目のネタ)
稜線を超えて下ると志賀高原、熊の湯スキー場に出る。
そのまま志賀高原をドライブして帰りました。
直売所で買ったシャインマスカット。どぎついほど甘い。
巨峰が350円のところ850円。箱入りは1300円。
でもその価値はあるなぁ。農業はまだまだ未開発分野とビジネスチャンスがありますね。