12棟の保温型ハウス。昨日は出荷が休みなので、せっかく掛けたビニールを剥いで台風24号を迎えます。
慌てない農家も多いのだが台風には大変なトラウマがあるのでここは保険をかけていきます。
一夜開けて、、、、予報とは違ってピーカン。
ホガホガと温かい風が吹いて、、、どうしたものか。
結局焼けこげるのが怖くて風の中、寒冷紗を張ることにした。
なんだかんだあわただしく台風対策に追われる一日、、、でも、ビニールを剥ぐのはひょっとして平成16年以来ではないだろうか。
平成16年は10個の台風が上陸して、、、その後に中越大震災が、、、、
それに比べればこのくらいはリスクのうちなのだ。
日中でも潅水を続けたおかげでブルレスカが若干焦げただけで大した被害はなかった。
ここ数日の温かさで花が一気に進んで結局保温対策はほとんど必要が無いような進み方、でも冷え込みのきつい年もあるし、、、、
やっぱり保険を掛けた生き方の方が自分には向いていると思う。
台風は良いことはほとんど残さない、教訓だけが財産となって残る。後悔しないための財産なのだ。
何も対策をしないで「ほれ見ろ」と言うやつがいるのがちょっと悔しいけど、、、、