さあ、オランダからひとっ飛び、ここはバルセロナ。はたして一生のうちでスペインに行く機会がどれほどあるだろうか?多分これっきりだ。
まずはバルセロナ花市場。
なんと移動ゼリだった。時計ゼリの市場を作ったのだがなんとなく昔の方式に戻ってしまったのだという。
移動と言っても、荷主が台車で花屋のスペースを回ってセールスする方式。
一回りするうちになんとなくその日の相場が決まるのだそうだ。
花農家のハウス。温暖な地中海の気候なのだろうか、なんとなくのんびりしている。
ユリはパーライトでの箱栽培???
なんと、カーネーションは露地栽培だ。しかも見覚えのあるコの字での日よけ。
娘がオランダ研修に行って学んだそうで菊はオランダ方式のプラグ苗での栽培。
もう一軒儲かっていそうな農家も見せてもらったのだがなぜか写真がない。家の前にクルーザーが置いてあったような、、、どちらもユリはまずまずの出来だったし、為替のおかげでオランダに出荷して儲かっているというような説明だったが、、、記憶は定かでない。
バルセロナと言えば、そう、サグラダファミリア教会。
我々は確かにここにいたのだ。有森裕子が走ったこの道路に。
天才建築家ガウディー。 このデパートも彼のデザイン。
町の花屋さん。
表示はスパニッシュペセタ。300ペセタは300円くらい。今はもう流通していない。
もう一人の天才ピカソ。街のピカソ美術館を見たのだが、、、なぜか写真がない。
ピカソの絵を見て頭が空になったのか、この二人は惚けている。
温暖なスペインからまた凍った運河のオランダに帰る。 つづく。