今年から せっつぇ爺さ に挑戦している。せっつぇもん とは自家野菜のことである。
畑にハウスを建てて余った土地、堆肥は蒔いたし薮際で日当たりも悪いのでマルチを張っていろいろ植えてみた。
スイカ、メロン、オクラ、フルーツトマト、パプリカ、そしてサツマイモ。どれも毎日通わなくても良い野菜ばかりだ。
ほおっておいても何とかなるものばかりのつもりだったが、、、、
さつまいもは下田産の苗を買った。かつてはユリ産地として有名だったがサツマイモ産地としても有名だ。
さすがにさつまいもは元気良く育った。
キスミー二十日大根。そこそこ育ったが辛すぎてどうやって食べればよいのやら。
4種類植えたメロンはどれも大量になった、、、が、、、、
このひっかき傷はなんだ?
スイカは少し大きくなるとことごとく何かに食われている。
まだ白いうちから全滅状態だ。
パプリカ、、、色が付き始めると何かが突っつく、、、、
そこで、我らがQちゃん登場。番犬においていくわけにはいかないが、そこいらじゅうにマーキングとうんこで臭いつけ。
しかし、、、、しかし、、、、まったく効果なし。 カゴをかぶせておいたものまで脇から穴を掘って食われる始末。
ついにスイカは全く収穫できず。
それでもオクラは毎日夏バテ防止に役立ってくれているし
大ヒットはこれ、さわやかな甘さのフルーツトマト。毎朝これを食べながら朝の花切りをしている。
パプリカもまずまずの出来に、、、でも、、、
犯人はカラスだ。赤くなると突っつきたガルス。その後は釣糸を張ったので今は緑のパプリカが鈴なりになってきた。
これは懐かしいマクワウリだ。 甘い臭いがしだすとすぐにタヌキが食ってしまうのでその前に収穫。
お盆には一番大きなスイカを仏壇に供えようと思ったのだが思いはかなわず、、、爪あと付きのメロン、しかもまだ熟していない。
もう2度と、やぶぎわには果物は作らないぞと、、、、、学んだ。
さあ、盆が来てしまった。ここ数日は普通の人の2倍以上の労働時間で出荷をこなした。
明日からはパタッと花もなくなるので何とか祭りには休めそうだ。めでたしめでたし。
夏の花 オオハンゴンソウ(大反魂草)、草薮からにゅっと顔を出して堂々と咲いている花。
夜が涼しくなるのと同時に花ももう終わりかけている。
今朝がた久しぶりに雨が降った。水くれ1回分程度の量ではあったが恵みの雨だった。
お盆前の球根植えは今日が最後。緑肥と雨のおかげでとても良い土の状態のところに植えられた。
秋になると、この12棟のハウスにはビニールがかけられて保温作型となる。
こいつが切れるころにはもう霜が降りる季節、何が何でもお盆前に植えること、保温作型には何より大切で安全なことだ。
採花スケジュールにしっかり Hang on していくことが大事だ。
この後植えるのはもう鉄骨ハウスのみとなる。
でも、、、、最後に植える予定のハウスはまだ基礎工事の段階だ、、、、、、はたして間に合うか?
また、猛暑が帰ってきてしまった。
もう少しで露地の植え込みが終わります。
雨はさっぱり降りません。でも盆前に何とか植え込みを終わらせないといけない、、、ってんで、ネバーギブアップです。
今年は猛暑の中で稼いだり作業場に入るとクーラーガンガンで冷えたりと夏バテしないのがおかしいというような仕事ではあるが、何とかやれてます。
ひょっとして毎日もげるオクラの効果だったりして。オクラはミネラルが豊富、夏バテ防止にはもってこいの食材。
凝ってる食べ方は、納豆に切り混ぜ。ねばねばの組み合わせはとってもヘルシーだ。
朝飯はいつも2~3時間稼いでからなので毎朝がっつりだ。Never Neverだぜぃ。
立派な石化カサブランカ。ママはこれを頂花まで咲かせることにこだわっている。
カサブランカはこれで4作型がほぼ終了。この後、お盆向けの大量出荷を予定している。
ほぼ計画通りに採花が進んでいる。
暦が立秋を告げたとたんに10日間続いた35度の猛暑がおとなしくなった。
1週間ほど休んでいた球根植えを再開。
メンバーは高校生のバイトとシルバーさんたち。レギュラー陣は出荷作業。
前日にたっぷり水を撒いて朝耕耘、溝切り。地温はひんやりしている。
緑肥を剝き込んだところなので土もふかふかして最高の状態だ。
ここはもう10月に採花予定の作型。9月にはビニールで保温をする大型の露地ハウスだ。
手間もコストもかかっているが品質は一年で最もボリュームのあるものが切れる作型だ。
早朝植え込み、高校生も、バサも、ジサも、時差出勤をしてもらって毎日2ハウス位ずつ植えます。
畑で食う朝のおにぎりはまた格別。青白かった高校生が日に日に黒く日焼けしてたくましくなっていく。
毎朝夜明け前から花切り。朝は結構寒い。
でも日中は異常な暑さだ。37度? 南房総は32度?? こちらがうんと北なのにね。
ってことでバイトの高校生も午前中だけハウスを建ててお昼で返します。
連日テレビでは熱中症で倒れる人のニュースが、、、、倒れられると双方が困るので外仕事は午前中だけ。
スイカを食べさせて返します。今は有名な八色スイカが食べごろだが我が家ではマニアックに道光スイカだ。
山地のスイカの方が水分量が多くて歯ごたえがいいのだ。
今日はニュースが無いのでたまっている写真を。
作業場までついてくる大型のアマガエルは、シュレーゲル青ガエルであることが判明。ジョーかハックと言う名前だろう。
おとなしいのでペットにしている人もいるとか。普通のアマガエルも多いがこんな大形はいないそうだ。
マレロの露地作型が出荷終了。畑にはバイラスで切りのこしたものが花盛り。
マーブルは結構人気があるそうだ花こいつはまた極端なまだら。
マレロッシモで出荷してはどうだろうか。
球根植えは最後の追い込みに入ったところで一時停止。
月曜から温度が下がるそうなので一気に植えます。
冷蔵庫に余裕があるにでうまくいってます。
真夏になってから、夜はほぼ玄関で寝てます。一番涼しい。
連日35~6度の猛暑日で夕方に花を切ると品温が高すぎてツボミが黒くなったり水が上がらなかったりで朝採花中心です。
なので昼寝は体調維持のために欠かせない。
昼寝をする場所は作業場。ここだけはエアコンがガンガン効いている。
段ボールを敷いて新聞紙をかけて寝ます。まるでホームレス。
当然黒い毛皮をまとった獣が添い寝をしてくれます。よほど爆睡しているらしく作業が始まっても起きない。
おい、起きろ、おじゃま。
今切っているロビンは水の落ちが早い。ぎりぎりまで水揚げ状態で箱に詰める。
水揚げも温度の高いところや風の当たるところでは葉からの蒸散が多くて水が上がっているようでも実際は不十分なことがある。
しかも品種によって差もある。なので作業場の環境が大事なのです。
今朝、肩がパンパンに張っていたのは冷房病でしょう。採花に行って汗をかいたら治った。
夕方から夜にかけて、毎日潅水です。