三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

本日の夕飯 新メニュー「葱油鶏」登場

2006-01-21 | 料理
 どうも最近は寒いので、なかなか釣りに行こうという気が起きない。そんなわけで週末は難波で英会話を修行してから、お買い物をして帰ってくるのがお決まりになっている。

 ちなみに本日のお買い物は客間の窓用に心斎橋のACTUSでシェード。昨年泊まりで遊びに来た両親から「明るくて眠れない」とのクレームが入っていたので購入。初めはmarimekkoに目が行ったけど、男には厳しい柄が多く断念。女の子の部屋ならいいけどね。結局、他社のおとなしい柄物にしました。

 後はいつもの通り高島屋の地下で食材をゲット。
 夕飯メニューは以下の通り。

1.ジャーマンポテト
 簡単で酒のあてに最高。ベーコンとジャガイモと玉葱でシンプルに塩胡椒味。仕上げに刻みパセリの代わりにセロリの葉っぱを加えてみました。

2.スライストマト
 ハニーエイトというトマト。しっかりしてるので、包丁で薄く切りやすい。酸味が少なく適度な甘さで美味しかった(酸味の強いトマトは苦手)。次回はシュガートマトを試してみよう。

3.春キャベツとセロリのサラダ
 キャベツの甘みが旨い。

4.中華スープ
 葱油鳥で鶏肉を蒸した後のスープを有効利用。具は葱のみ。塩味にしたので非常に柔らかいお味です。

5.葱油鳥(ツォンイウジィ):蒸し鶏の葱油がけ
 いろんなシェフのレシピが載っている「人気の餃子・春巻きと中華のおかず」(世界文化社)というお料理本から選択。若干アレンジ。葱油の風味と食感が柔らかい鶏肉と絶妙なハーモニー。ご飯にのせて食べると激ウマ。調製方法は以下の通り。

材料
 鶏もも肉1枚

 鶏がらスープ(市販の中華スープの素の「味覇」を使用)400ml
 スープの出汁とり用野菜:長ネギの青い部分1本分 生姜薄切り3枚 玉葱薄切り1/4  セロリの葉っぱ少量 キャペツの葉っぱ1枚

 葱油用:長ネギの白い部分1/2本(たて半分に切って斜め薄切り) 千切りの生姜少々 醤油適量 塩胡椒適量 油大さじ1.5 

1.鶏肉の前処理:鶏もも肉1枚に軽く塩を振って30分ほど放置。その後沸騰した湯に軽くくぐらせて、ペーパータオルで水気をふき取ってバットに放り込む。

2.鶏がらスープに出汁とり用野菜を放り込んで沸騰させてから、鶏肉の入ったバットに注ぎ入れる。

3.予め加熱しておいた蒸し器にスープと鶏肉の入ったバットを入れて、蒸しあげる。火が通ったら、蒸し器から取り出し、バットにラップをして冷えるのを待つ(私は忍耐力が無いので、冷え切らないうちに次の工程に進んでしまいました)。

4.鶏肉が冷えたら、スープから取り出して1cmぐらいの厚さにスライスして、お皿に盛る。

5.葱油用に切っておいた葱と生姜をボールに入れて、醤油と塩胡椒少々と、先ほどの残りのスープを小さじ2・3杯(本ではうまみ調味料を使用)を加え混ぜる。そこに鍋で高温に加熱しておいた油(大さじ1.5)を加え、手早く混ぜて、鶏肉にかけておしまい。

 夕飯の準備時間は約90分。以上をつまみに、映画のターミナルを鑑賞。難しい話ではないので、一杯やるのにちょうど良い。クーデターで祖国が消滅した結果、パスポートとヴィザが無効になって、空港内に足止めされてしまった男の物語。入国できるまで空港内で生活するというのが面白かった。