本日(10/3)はドイツの統一記念日。東西に国がわかれた歴史にちなんだところにドライブに行こうということで、向かった先はフランクフルトから約150km離れたルーデンドルフ橋(レマゲン鉄橋)。
第二次大戦中、米軍のライン川渡河を阻むための攻防が行われたことで有名な橋。ドイツ軍が橋を爆破しようとしたものの、火薬不足で爆破失敗。米軍の渡河を許した後に橋が崩壊。防衛指揮官は責任を問われて死刑という何とも言えない歴史の橋。映画になっている。
古い映画なので最近の人には黄金伝説の無人島生活の浜口のBGMの映画と言った方が分かりやすい。全く映画のイメージと違うバラエティー番組に使っているのが何とも言えない。
西岸から東岸を望む。橋塔が見える。
西岸の橋塔。小雨がふっているが、結構ドイツ人が遊びに来ている。この左手を奥に行くとこんな感じ。
残っている橋がある。さらに奥に進むと橋の上に登れる。
昔はここを一直線に橋が渡っていたのだ。爆破に成功していたら今とは全く違った国になっていたかも。そう考えると感慨深い。
しばらくはドイツ国内で我慢です。
遠すぎた橋も傑作ですね。危険を冒して補給物資を回収したらベレー帽という話や、常に傘を持ち歩く英国将校の話とかが印象に残ってます。
有りますが、史実にかなり忠実に描がかれていて
初見で見た時、映画の橋塔が本物と非常に似ている
だけで無く、鉄橋自体も映画では単線の為
ルーデンドルフ橋より一回り小さいながら
そっくりでした。橋を巡る戦闘の推移も
フィクションを交えながらほぼ忠実に再現され
米軍、独軍両サイドの目線で描かれた
傑作です、又、登場する兵器も当時使用されていた
実物もしくは、良く再現されたレプリカで
兵器マニア目線で見ても納得の仕上がりです
後年作られた遠すぎた橋と比べても
勝るとも劣らない傑作でした