三十路毒男の明るい生活(今は五十路既男)

昔(毒男):釣り、海外旅行、買い物、料理を中心に綴った。
今(既男):コロナ禍3年間の駐在を終えて日本へ帰国。

年末の旅行 その6 リッツカールトンのLi Yenで中華料理

2006-01-10 | 海外旅行
 カウントダウンディナーの翌日、二日酔気味なので、朝ごはんは軽くお粥にして、お昼ご飯に向けて体調を整える。本日はマレーシア最後の日なので、フロント嬢おすすめの"Li Yen(広東料理:2階にある)"でのお昼を予約済み。
 チェックアウトを済ませて、予約の12時にレストランに向かうと奥まで満席。どこに座らせるのだと思ったら、入り口のすぐ脇(レジのまん前)に2人用のテーブルがあり、一人分のセッティングがしてある。昨日のディナーもそうだったが、やはりお一人様ではまともな席に座れない・・・。まあ、トイレの前の席ではないし、食べられればいいから問題なし。

 注文したのはクリスピーポーク(皮付きローストポーク:皮の部分がクリスピー)、マンゴー風味の春巻き(ほのかに甘い)、フィッシュボール(極めて普通。所謂、魚のつみれ)、蝦蒸し餃子、ビール、マンゴープリンで約3000円。確かに旨いが、普段から中華は比較的食べ慣れているせいか、衝撃的な旨さは感じられなかった。まあ、自分のメニューの選択の失敗もあるが(ついつい内容がわかる料理をオーダーしてしまった。全くの未知のものを注文すれば、もうちょっと驚きがあったかも。)。ちなみにこの中ではクリスピーポークが一番良かった。さめても十分旨いので、独りでちびちび飲むのにぴったり。点心は根本的に独りで食べるものではないなあ・・・。やはり、大人数で来て多品種少量食べないとつまらないね。

 まあ、何事も経験。屋台から高級レストランまで一通りチャレンジして、自分にあったところをこれからも探してみよう。
 

年末の旅行 その5 リッツカールトンで独りでカウントダウンディナー

2006-01-09 | 海外旅行
 恥ずかしながらこの歳になるまで、ホテルでの年越しはしたことが無い。そんなわけで今回の旅行の最大の試練は「高級ホテルでの独りカウントダウンディナー」だ。このために日本から、スーツ、シャツ、ネクタイ、革靴のフル装備を持ってきているのだ!但し、マレーシアの気候を考え、ウールではなく、リネンのスーツを選択。

 友人との再会を終え(12/30)、ホテルに戻ってくると、狙い通りカウントダウンディナーの案内がベッドに置いてある。そこで、翌朝、ホテルのフロントで速攻で予約。夜8時から9時までがカクテルタイムで、9時からディナーの開始。独りでフルタイム修行するのは厳しいので、8時半を予約。念のため、独りだけど本当にいいのかと念押しする。

 時間になるまでお買い物を楽しみ、一風呂浴びてスーツに着替えて会場に行くと、予想通り独り者はいない。全てカップル若しくはファミリーだ。ある程度予想していたけど、席に案内されるとそこは柱の影。メインのジャズバンドは全く見えない。これではカウントダウンまで独りでは時間が持たない(参加したことを非情に後悔)。無料サービスのカクテル一杯をちびちび飲みながら、もんもんと悩んだ挙句、ウェイターに「パートナーは一人もいないのだから、演奏を見させてくれ」と哀願。 すると、コーヒーテーブル(高さがディナーには低い・・・)でも良ければ、準備できるとのことで、ジャズバンドの正面席をゲット。コーヒーテーブル+3人がけのソファーに移動。
 そのあとは、ワインを1本オーダーし、酒パワーにより、無事にカウントダウンまで自分の世界に浸ることが出来ました。ちなみに今回のリッツカールトン クアラルンプールのカウントダウンディナー(洋食)ですが、味はきわめて普通です(不味くは無いが、特別に旨いものではない)。お値段は8000円弱(ワインは別)。ジャズバンド付で5時間楽しめれば、場所を考えればリーズナブル。ちなみにここのお勧めは中華料理です。

 最後はコーヒーを飲んで、部屋からカメラを持ってきて、ホテルスタッフとカウントダウン会場で記念撮影。流石に元旦はホテルマンもはしゃぎまくりだ。風船を割りまくっていた。

 ウェスティン(バンコク)の独りお誕生日ディナー。そして今回のリッツカールトン(クアラルンプール)の独りカウントダウンディナー。着々と独りを冷静に楽しめるようになってきているなあ。唯一の欠点は飲みすぎるところか・・・(ワインフルボトル+αはつらい・・・)。

 そうそう、今回のディナーですが、フロント嬢からはジャケット要といわれてたけど、思いのほかカジュアルな人もいました(中国系)。欧米と思われる人はドレスアップしてる人がほとんどでした。

 結論、いい勉強になりました。

年末の旅行 その4 マレーシア到着 屋台で晩飯

2006-01-07 | 海外旅行
 旅行2日目。クアラルンプールに到着。空港からホテルまでは大渋滞。電車を使うべきだった。

 この日は渋滞のため夜についたので、ホテルからちょっと歩いたジャランアロー(ロット10が目印。ブキッビンタン通りの一本裏手の屋台街)の屋台で食事。
 屋台のまわりのテーブルに席をとって、注文取りのおねーちゃんに飲み食いしたいものを告げると、出来上がり次第、各屋台から届けてくれる。支払いはその都度、料理と引き換え。シンガポールのフードセンターとほぼ同じものがより安価に食べられると思う。

 ここではサテー(ピーナッツソースつきの焼き鳥。牛バージョンもあった。)、ローストチキン、福建式やきそば、ビール2本でお腹いっぱい。そうそう、ここもシンガポールと一緒でビールは高く、タイガービールの大瓶で500円ぐらい。結局この日の夕飯は約2000円。

 ここも水が安全で食べ物が安くて旨いのでお気に入りの滞在先に仲間入り。東南アジアでは、タイとシンガポールと今回のマレーシアの経験があるけど、タイでは見事にお腹を壊しました・・・。友人の話ではフィリピンはもっとやばいらしいけど・・・。

 今回はカメラを部屋に忘れたので、写真は無し。
 

怪しげなお買い物

2006-01-07 | 買い物
 本日は英会話の日なので難波にお出かけ。レッスンの相棒が休みのようで、100分間プライベートレッスンを満喫。その後、いつもどおりウィンドウショッピングのつもりで高島屋に行くと、ポールスミスでバーゲンだったので、ついついシャツ2枚とパンツ1本を購入。ちなみにシンガポールのバーゲン価格と比べると、同等若しくは若干日本の方が安いような気がする。

 その後、明日の新年会の料理の材料を買おうと高島屋の地下におりて、
 「泥付ねぎの束」 「かぼちゃ」 「エリンギ」 「まいたけ」 「シメジ」
 「白菜」 「パプリカ」 「サツマイモ」を購入(高島屋の地下は結構、安くて質が良い)。スープの出汁に欲しかった牛筋は売り切れ。残念。

 どう考えても、ポールスミスの服と一緒に持つものではないな・・・。しかも、そのときの格好はジャケットの上に、チェスターコートを着て、手にはグローブトロッターのスリムアタッシェ。電車に乗って帰ってきました。ちょっとだけ恥ずかしい・・・。
 写真は本日のお買い物内容(パンツは裾あげ中)。やっぱり異質だな。

 またこれで神の領域に一歩近づいた気がする。去年から非情に順調に上り詰めつつある自分が怖い・・・。
  

年末の旅行 その3 シンガポールのラウンジ

2006-01-07 | 海外旅行
 今回はANA発券のSQ(シンガポール航空)特典航空券だったので、ストップオーバー*1は1回のみ。そんなわけで、シンガポールはトランジット*2で、最終目的地のマレーシアに向かうべく、翌日すぐに空港へ移動。
 ANAのプラチナだから、空港ラウンジが使えるので、チェックインを済ませると、ラウンジに向かう。しかしながら、エコノミー客なので、評判のよいシルバークリスラウンジ*3ではなく、あい向かいのプレミアラウンジへの入場。
 入ってみると、室内は結構広く、お客は10人もいなかったので、非常に静か。関空のシルバークリスラウンジの方が人数は多かった(狭いから余計目に付くけど)。
 昨日からビールばかり飲んでいたので、ここではワインを頂き、おつまみに鳥の唐揚げのレモンソース和え?とチャーハンを少々(写真参照)。味は悪くは無いです(旨いわけでもない)。

 ここでうれしいのは時間制限の無いインターネット接続端末がおいてあること(空港内のいたるところに、無料の端末があるけど、あれは1回の接続時間は15分という制限がある)。しかも心なしか、通信速度もこっちのほうが速い気がした。

 雰囲気的には静かなsignet*4といった感じかな。

*1:最終目的地へ向かう途中の乗り継ぎ地に24時間以上滞在すること
*2:最終目的地へ向かう途中の乗り継ぎ地に24時間未満で滞在すること
*3:シンガポール航空のラウンジで、非常に飲み物、食べ物、施設が充実していることで有名。関空のシルバークリスラウンジはエコノミーでもスターアライアンスゴールド資格(ANAだと、プラチナ以上)があれば入れるけど、シンガポールやクアラルンプール等ではエコノミー客は不可(SQの超上級会員のPPSならエコノミーでも可)。
*4:ANAの上級会員用のラウンジ。羽田や関空の朝晩はいつも込んでいる気がする。

年末の旅行 その2 シンガポールで蝦ラーメン

2006-01-06 | 海外旅行
 機内食を残したおかげで、まだまだ食べられる。そこで、チャイナタウンフードストリートに移動し、屋台を物色。さっきがご飯ものだったので、今度は麺類にしようということで、選んだのはプラウンヌードル(蝦ラーメン)。
 しっかりした太麺に蝦のだしの効いたスープ。はっきり言って、具の蝦の味は普通だけど(まずくも旨くも無い)、スープが非常に旨い。お値段は具の蝦のサイズで決まってくるので、無理にでかいのを頼むことは無い。ミディアムサイズ(蝦)でSGD 5(ca.350円)だったと思う。
 
 お腹がいっぱいになったので、シンガポール食べ歩きは終了。
 

年末の旅行 その1 シンガポールでチキンライス

2006-01-05 | 海外旅行
 今回の最終目的地はマレーシア。直行しても良かったのだけど、シンガポールで途中降機。目的はバーゲンと食べ歩き。宿は前回と同じくチャイナタウンのフラマホテル。ここは駅から徒歩5分程度で、部屋も及第点なので気に入っている。

 ホテルに荷物を降ろしてシャワーを浴びると、早速、マックスウェルフードセンターに直行。

         目的は「天天海南鶏飯」の「チキンライス」。

 茹でた鶏肉の切り身とその茹で汁で炊いたご飯というシンプルな組み合わせ。鶏肉がつるりとした食感でなんともいえず旨い。お店によってはローストチキンのところもあるが(なんとなく、照り焼きみたいな感じ)、こちらのほうがジューシーなので好き。からしダレをつけて食べると、ご飯が進む。お値段はスープ付でSGD 3(ca.200円)。ちなみにテイクアウトも出来るようだ。

 機内食をあまり食べないでおいたので、今回はまだまだ食べられそうだ。
 そんなわけで、更に別の店へ・・・。