王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

ペット引取り有料化の波

2006-09-18 08:53:13 | 生活(地域)
ペット引き取り、有料化の波 安易な飼育放棄防止へ (朝日新聞) - goo ニュース

ペットが自由に飼える様な(小金に余裕の有る)時代になり良かったと思う
爺の家の周りでも仕事場の川べりでも犬を連れて散歩する人が大勢居る 中には小さい奴を2匹も3匹も 或いは(昔の表現で)子牛ほどもある様な大きな犬を連れている 犬は飼い主に絶対服従なのであろうが一寸調子が狂って暴れたらどうなるのだろう 小さな子供さんなら噛まれたら致命傷だろう 飼い主に似て躾が悪く勝手気ままそうな犬は多い
又多くに人は犬のうんこ袋とスコップを持って歩く様になったが中には格好だけ 人が見ていなければ始末をしないで立ち去る手合いも居る 数が重なり空気が淀む様な日は爺なんかは犬の糞尿の臭いが判る

報道によれば全国の市町村でペットの引取りを有料化している所が増えている 東京の3000円を最高に2000円が相場だそうである

有料化にすると「何故飼育放棄防止に繋がるのか?」いまいちよく理解できない
引き取りとは聞こえが良いが「処分以来」であろう 有料となれば粗大ごみと同じ どこかでつなぎ放しにして捨ててくれば金は掛からない 或いは2000円なら安いものだと持ち込むかも?

この手の話は飼い始めの入り口の部分を野放しにしておいて「引き取り」という出口の部分を論じるから矛盾が全て出口に集まる
又改正遺失物法の施行で警察が犬猫の引き受けをしなくなるようでそうなれば当然市町村のどこかが窓口になる 置き場大丈夫?

引き取り手のいない犬猫は薬殺処分であるから(年36万匹ほど)動物愛護法云々を言われなくても一時の熱で飼うのは止めて欲しい
爺が子供の頃犬は警察で鑑札かなんかもらった様な気がする まあ勝手気ままな人の多い世の中だ その内犬猫に固体識別のマイクロチップを皮の下に埋める事を義務付けて飼い主を管理しなければならなくなるのであろう 
奇麗事では済まない


朝日新聞からの抜粋:
 飼い主が飼えなくなった犬や猫の引き取りを有料化する自治体が急増している。引き取りをしている全国105の都道府県や政令指定市などについて朝日新聞が調べたところ、今年は10県市が加わり、半数を超す計53自治体で有料になる。引き取り・捕獲された犬猫の9割以上、年36万匹が殺処分されており、安易な飼育放棄を減らすのが主な狙いだ。一方で来年施行される改正遺失物法では、飼い主不明の犬猫を落とし物として預かってきた警察が原則として対応しなくなるため、自治体に集中して殺処分が増えるのではないかと懸念する声も出ている。

 引き取りはもとは無料だったが、「飼い主が負担すべきだ」などの理由から77年にまず横浜市、新潟県などが有料化。00年の動物愛護法施行以降、「殺処分減少」への機運が高まり、有料化で引き取り数を抑えようとの動きが広まった。「かえって捨て犬や捨て猫が増える」との懸念もあったが、導入した自治体でその兆候がないことも普及を後押しした。

 料金は、東京都の3000円が最高で、一番多いのが28自治体の2000円だ。
引用終わり

コメント (4)
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