ウクライナ停戦合意…親露派と署名、期限定めず(読売新聞) - goo ニュース
昨日5日ウクライナ政府と親ロ派の間で停戦合意が成立しました。
これで3度目になります。今回は書面による合意だそうですが安定的に維持されるのかは疑問視されています。
それはそうですよね。プーチ大統領の心中等覗うべきも有りませんが肝心のプレーヤー(当事者)が停戦合意には関与せず「内戦はウクライナの問題!」と言い切っています。
今後の展開はNATOや米国などのロシアに対する経済制裁が厳しく効いてくるかどうかでロシアの「親ロ派」に対する支援も強まったり弱まったりするのでしょう。
「親ロ派」だけではウクライナ政府が本格攻勢を掛けると劣勢になりましたからね。
三者ともしばらくは様子見でしょう。
こんな)状態が続く中でプーチン大統領が来日し「北方4島」の処理を日ロに国だけで決めるのは極めて難しくなります。
サンフランシスコ条約は「戦争による国境線の変更をみとめていないからです」
日ロ合意でも4島「半分つつ」とか「4分の3返し」等は米国国務省保守派から強く反対されると懸念されます。
さあ安倍首相と日本の外務当局はどう対処するでしょう?
ウクライナをしっかり見守らないといけません。
読売新聞:
【モスクワ=田村雄】ウクライナ政府と同国東部の親ロシア派の武装集団の代表は5日、ベラルーシのミンスクで停戦に合意し、文書に署名した。停戦は現地時間5日午後6時(日本時間6日午前0時)に期限を定めず発効した。
停戦はロシアのプーチン大統領が3日に示した行動計画を双方が受け入れて成立した。インターファクス通信は、合意文書には停戦、政府軍と武装集団の撤退、捕虜の交換、人道支援物資の供給などに関する合意が盛り込まれたと伝えた。
ドネツク州の武装集団の幹部はツイッターに「ウクライナ東部での戦闘を停止した」と書き込んだ。しかしインターファクス通信によると、停戦の発効後もドネツク市内では銃撃音が響いているという。
4月に始まった戦闘は、6月と7月に一時、停戦が成立したが、いずれも約1週間で崩壊した。今回は初めて当事者が停戦文書に署名しており、長期的に停戦が守られ、ウクライナ情勢の安定化に結びつくか注目される。
しかし、プーチン氏の提案はウクライナに展開しているとされる数千人のロシア軍兵士の撤退について触れていなかったため、今回の停戦について米欧には懐疑的な見方もある。
(引用終わり)
昨日5日ウクライナ政府と親ロ派の間で停戦合意が成立しました。
これで3度目になります。今回は書面による合意だそうですが安定的に維持されるのかは疑問視されています。
それはそうですよね。プーチ大統領の心中等覗うべきも有りませんが肝心のプレーヤー(当事者)が停戦合意には関与せず「内戦はウクライナの問題!」と言い切っています。
今後の展開はNATOや米国などのロシアに対する経済制裁が厳しく効いてくるかどうかでロシアの「親ロ派」に対する支援も強まったり弱まったりするのでしょう。
「親ロ派」だけではウクライナ政府が本格攻勢を掛けると劣勢になりましたからね。
三者ともしばらくは様子見でしょう。
こんな)状態が続く中でプーチン大統領が来日し「北方4島」の処理を日ロに国だけで決めるのは極めて難しくなります。
サンフランシスコ条約は「戦争による国境線の変更をみとめていないからです」
日ロ合意でも4島「半分つつ」とか「4分の3返し」等は米国国務省保守派から強く反対されると懸念されます。
さあ安倍首相と日本の外務当局はどう対処するでしょう?
ウクライナをしっかり見守らないといけません。
読売新聞:
【モスクワ=田村雄】ウクライナ政府と同国東部の親ロシア派の武装集団の代表は5日、ベラルーシのミンスクで停戦に合意し、文書に署名した。停戦は現地時間5日午後6時(日本時間6日午前0時)に期限を定めず発効した。
停戦はロシアのプーチン大統領が3日に示した行動計画を双方が受け入れて成立した。インターファクス通信は、合意文書には停戦、政府軍と武装集団の撤退、捕虜の交換、人道支援物資の供給などに関する合意が盛り込まれたと伝えた。
ドネツク州の武装集団の幹部はツイッターに「ウクライナ東部での戦闘を停止した」と書き込んだ。しかしインターファクス通信によると、停戦の発効後もドネツク市内では銃撃音が響いているという。
4月に始まった戦闘は、6月と7月に一時、停戦が成立したが、いずれも約1週間で崩壊した。今回は初めて当事者が停戦文書に署名しており、長期的に停戦が守られ、ウクライナ情勢の安定化に結びつくか注目される。
しかし、プーチン氏の提案はウクライナに展開しているとされる数千人のロシア軍兵士の撤退について触れていなかったため、今回の停戦について米欧には懐疑的な見方もある。
(引用終わり)