【ニューヨーク=小林泰裕】14日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比403・89ドル安の2万9634・83ドルだった。値下がりは2営業日ぶりで、再び3万ドルを割り込んだ。
今朝早朝閉まったNY株はダウ平均が403ドル安・ナスダック総合は327ポイント安と共に大きく値を下げました。
前日はFOMCの利上げが回避される見立てで共に値を上げましたが1日で変わりました! インフレが長期化する見通しが強まり景気が冷え込むとの懸念だそうです。実にVolatility (移り気な)の高い局面が続いています。
読売新聞オンライン:
【ニューヨーク=小林泰裕】14日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比403・89ドル安の2万9634・83ドルだった。値下がりは2営業日ぶりで、再び3万ドルを割り込んだ。
米ミシガン大が14日に発表した1年先の物価見通しが上昇し、インフレ(物価上昇)が長期化するとの見通しが強まった。米連邦準備制度理事会(FRB)が大幅な金融引き締めを継続し、景気が冷え込むとの懸念から、クレジットカード大手アメリカン・エキスプレスやIT大手アップルなどの銘柄が売られた。
IT企業の銘柄が多いナスダック店頭市場の総合指数の終値は327・76ポイント安の1万321・39だった。
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