小池氏「創業者としての責任ある」 希望代表の続投明言
昨日25日の9時前フランスから帰国した小池東京都知事を待ち受けていたのは「共同記者会見」でした。
本来ならパリでの会議の成果がどうであったのか? それには東京がどうかかわったのか? などが質問の中心のはずですが「会見」の主題は今回の衆院選における「希望の党に惨敗についてどう考えているか?」だろうと察しはつきました。

小池さんこの場合は希望の党代表は(いつものように)話す事がが多い割には中身のない返事をしていました。唯一実のある話は「創業者責任はある」と答えた事でしょう!
午後に希望の党の両院議員懇談会があるそうですからそこでの議論を踏まえないと答えられない面もあったろうと思います。

さて午後の懇談会は3時間いも及び議論白熱したようです。
昨日の夕刊にはその話は間に合わなかった様で今朝の朝刊が簡単に触れています。
どうやら:
1;小池氏は続投で共同代表を選ぶ様です。
2;執行部は小池氏一任でなく組織的に選ぶという事で小池氏の意向を踏まえた党運営は出来なさそうです。もっとも選挙前の小池氏側近は全員討ち死にしてしまいましたから組織(と言うか民進党系の)以降が強く出そうです。
そうすると取り敢えず「党の看板」としてしばらく名前は残りますが都政に打ち込むそうですから影響力は失せますよね。

民進党系の議員は(落選した人と今の自分の(みすぼらしい?)立場」を小池さんの排除発言のせいとして声を大にして責めています。よくよく考えなければいけない場面でしたがね。
立場は違いますけど現職自民党副大臣を辞任して希望の党に走ったF氏がいます。この人は神奈川8区で江田さんに勝てない(三期連続比例復活)ので心変わりをしたようですが東京5区で敢え無く落選しました。政治信条より選挙区事情の方はかなり多かったと思います。同時に選挙区の足元の県議なり区議や同盟の助けが機能しませんでした。ここは安倍さんの「早期解散戦略」の勝ちです。
以上素人の判断で:政党助成金のもらえる来年1月1日までは持っても希望の党は2分裂、残りはそれぞれ既存政党に吸収や合併ですかね。

三日天下は民主党でしたが天下も取らず消滅とは立党の思想性の無さによるものと思えて仕方ありません。組織の消長をしばらく見守りたいと思います。


写真:懇談会で挨拶する小池代表
朝日新聞:
希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は25日午後、国会内で開かれた同党両院議員懇談会で「(「排除」発言など)私の言動でご苦労をおかけした。多くの方々を傷つけたことを謝りたい」と陳謝した。小池氏の進退について「代表を辞めるべきだ」「続投してほしい」と両方の意見が出たが、小池氏は会合後、記者団に「創業者としての責任がある。続けていきたい」と代表続投を明言した。
この日午前、小池氏は都知事としての公務で訪ねていたパリから帰国。その後、「(国会議員の)意見を聞きたい」と会合に出席した。3時間以上の議論を経て、国会議員から「共同代表」を選出する方針で一致したという。また、衆院選の公約を基本としつつ、より政策の議論を重ねることを確認したという。
小池氏は共同代表について「国会議員にお決めいただく」と述べ、衆院選で当選した衆院議員らに人事を一任する考えを示し、自らは都政に重点を置く考えを強調した。
(引用終わり)
昨日25日の9時前フランスから帰国した小池東京都知事を待ち受けていたのは「共同記者会見」でした。
本来ならパリでの会議の成果がどうであったのか? それには東京がどうかかわったのか? などが質問の中心のはずですが「会見」の主題は今回の衆院選における「希望の党に惨敗についてどう考えているか?」だろうと察しはつきました。

小池さんこの場合は希望の党代表は(いつものように)話す事がが多い割には中身のない返事をしていました。唯一実のある話は「創業者責任はある」と答えた事でしょう!
午後に希望の党の両院議員懇談会があるそうですからそこでの議論を踏まえないと答えられない面もあったろうと思います。

さて午後の懇談会は3時間いも及び議論白熱したようです。
昨日の夕刊にはその話は間に合わなかった様で今朝の朝刊が簡単に触れています。
どうやら:
1;小池氏は続投で共同代表を選ぶ様です。
2;執行部は小池氏一任でなく組織的に選ぶという事で小池氏の意向を踏まえた党運営は出来なさそうです。もっとも選挙前の小池氏側近は全員討ち死にしてしまいましたから組織(と言うか民進党系の)以降が強く出そうです。
そうすると取り敢えず「党の看板」としてしばらく名前は残りますが都政に打ち込むそうですから影響力は失せますよね。

民進党系の議員は(落選した人と今の自分の(みすぼらしい?)立場」を小池さんの排除発言のせいとして声を大にして責めています。よくよく考えなければいけない場面でしたがね。
立場は違いますけど現職自民党副大臣を辞任して希望の党に走ったF氏がいます。この人は神奈川8区で江田さんに勝てない(三期連続比例復活)ので心変わりをしたようですが東京5区で敢え無く落選しました。政治信条より選挙区事情の方はかなり多かったと思います。同時に選挙区の足元の県議なり区議や同盟の助けが機能しませんでした。ここは安倍さんの「早期解散戦略」の勝ちです。
以上素人の判断で:政党助成金のもらえる来年1月1日までは持っても希望の党は2分裂、残りはそれぞれ既存政党に吸収や合併ですかね。

三日天下は民主党でしたが天下も取らず消滅とは立党の思想性の無さによるものと思えて仕方ありません。組織の消長をしばらく見守りたいと思います。


写真:懇談会で挨拶する小池代表
朝日新聞:
希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は25日午後、国会内で開かれた同党両院議員懇談会で「(「排除」発言など)私の言動でご苦労をおかけした。多くの方々を傷つけたことを謝りたい」と陳謝した。小池氏の進退について「代表を辞めるべきだ」「続投してほしい」と両方の意見が出たが、小池氏は会合後、記者団に「創業者としての責任がある。続けていきたい」と代表続投を明言した。
この日午前、小池氏は都知事としての公務で訪ねていたパリから帰国。その後、「(国会議員の)意見を聞きたい」と会合に出席した。3時間以上の議論を経て、国会議員から「共同代表」を選出する方針で一致したという。また、衆院選の公約を基本としつつ、より政策の議論を重ねることを確認したという。
小池氏は共同代表について「国会議員にお決めいただく」と述べ、衆院選で当選した衆院議員らに人事を一任する考えを示し、自らは都政に重点を置く考えを強調した。
(引用終わり)