京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
ブログ開設600日!なので・・・
先頃の報道ステーションの紅葉中継でアクセス数が急上昇しましたが(最高IPが2000 over!)、ようやく落ち着きを取り戻した今日この頃、
来ました、
ブログ開始から600日です!
本当は600日目の集計結果が出たのが昨日の朝でしたが・・・このタイミングでは・・・。
微調整という小細工をしたことをお許しください(笑)。
もちろん、おめでとう!などのお祝いコメントもお待ちしています。
そしてもう皆さんご存知!?今回も1年に4回のイベント、
第6期 アマデウス会の募集を致します。
アマデウス会とは、「amadeusの京都のおすすめ」の友の会です。
目的
・希少な予約特別公開の情報は、会員の皆さまには直接メールでお知らせします(黒書院、清風荘などは別途メールで告知しています)。
・amadeusの所属する拝観系の会の会員限定の特別拝観への同行のお誘い(申込者のみが会員でもいいものがあります)。
・春や秋に複数の会員さまが上洛されていれば、夕食会を開催します。(今秋第1回アマデウス会が開催済み!!!第2回は来春の予定)。
会費
無料です。
申し込みの前に
まず今までこのブログをみられて、このamadeusが信頼できると思われた方は申し込んでください。
自分のアドレスをいわば”知らない人”に教えることになるので、よく検討してください。
申し込み方法
これが掲載されてから、翌日(12/9)22:00まではコメントが”事前承認制”になっています。
要するにコメントしてもすぐに反映されず、こちらで止まります。
記載される際の画面上方にもそのような記載が出るので確認してください。
不安なら空コメントで試していただいても結構です。
コメントにハンドルネームとメールアドレスを記載してください(たまにアドレス忘れがあります・・・連絡が・・・)。
もし僕が貴方を認識しているという自信がなければ、何か思い出せそうなヒントを付けてくださるとありがたいです。
こちらで確認した後、そのコメントは削除します。
入会基準
しかし必ずしもメールを頂いたすべての方が入会出来るとは限りません。
逆にこちらも自分のアドレスを直接は”知らない人”に教えることになるので、
”今までのコメントのやり取りなどで僕がある程度信頼できると思った方”には、今回は12/10の24:00までに返信を致します。
目安としては、
・以前のサイトからの方は極めて有利です
・拝観場所で直接知り合った方も有利です
・逆に過去に1、2回ぐらいのコメントのやり取りでは難しいと思います。
申し訳ないですが、事情をお察しください。
予約が不要な特別拝観情報で十分な方は、参加する意味は薄いでしょう.
それらは今まで通りブログで早目に紹介しますのでご心配なく。
一方で希少な(マニアックな!?)予約特別公開を見たい、同行したい、情報を教えて欲しい方、いや何よりもこの輪に混ざりたい!?(笑)方などは入会される意味が大きいでしょう。
大層な話に聞こえますが、多分ご案内のメールはせいぜい1か月に1回ぐらいです。
また第2期以降の募集の際は、よく存じ上げている方々からのご応募ばかりでしたのでスムーズでした。
しかし今後も、今までに交信歴のない方からの応募は、申し訳ないですがご遠慮頂くことになります。
次回募集までにこちらとの交信を深めて頂いた上で、改めて応募してください。
最後に今後あまりに会員が増えすぎると、こちらも管理できなくなります。
場合によっては、どこかで定員を作らせていただくことになるかもしれませんので悪しからず。
ではよろしくお願いします。
アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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西本願寺6 書院・飛雲閣参観4(黒書院)
写真は、虎の間の玄関
黒書院は予約拝観でも、春と秋の法要の際も通常は一切非公開ですが、2012年秋の法要の際に特別に公開されました。
11/22、11/23の11:30~15:30でした。
通常の法要の際は虎の間玄関から入るのですが、この時だけは波の間玄関から入りました。
白書院から北野舞台を見た右手に黒書院への入口である“伝廊”があります。
この伝廊も国宝です。
伝廊の先の正面に27畳の広敷、右手に縁座敷(いわゆる廊下)があり、参観順路に沿って右手の縁座敷に進みます。
黒書院は内向きの接客の場なので、格式張らない数寄屋造です。
また全体に黒を基調としているため、黒書院と云われています。
縁座敷に沿って左手手前から“二の間”、“一の間”と並びます。
二の間は12畳の広間で床の間が1つあるのみで、身近な客人をまず招く場所のようです。襖絵は狩野探幽の“陶淵明図”などですが、随分剥落しています。
対して一の間は、違棚、付書院、床の間があり、いかにも法主の書斎のようです。
襖絵は狩野探幽筆の“琴棋書画図”です。
また至るところにある釘隠は、当時伝来して間もない貴重な七宝焼が使われているそうです。
角を曲がって進むと、正面に簡素な庭園が現れ、土間庇の広縁に出ます。
この左手に曲がり、一の間と二の間の裏側に回り込みます。
まず茶室があります。7畳の広間で、簡素な造りです。
さらに奥には水屋のような小部屋を挟んで、“鎖の間”があります。
名前の由来は不明だそうです。
そして最初の27畳の広敷に戻って終了です。
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