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2012 12/1の拝観報告1(高台寺)


写真は、紅葉の遺芳庵

この日は拝観日だったのですが、10:30頃までは妻に用事があり、それまでは子供をみていなければなりませんでした。

し・か・し、何も家に居なくてはならないルールはありません。
子供2人をつれてお出かけ、いや拝観です!

さて、8:20。
どこ行こうか悩みました。

候補は2つ。
黄不動が里帰り中の曼殊院
紅葉がまだ残る高台寺。

黄不動もみたいが、子供2人連れは大きなハンデ。
高台寺の紅葉も早くブログに収めたい・・・。

結果、こうなりました(笑)。
本当にやらかした決断ですね・・・直で黄不動を拝観できる機会をフイにするとは。
しかし一旦決めたら迷いません。
車に子供2人を乗せて高台寺へ向かいます。
8:50ぐらいに到着。
まだ人は少ないです。

12月にしては十分な紅葉でした。
本編の写真も入れ替えております。
・高台寺3 臥龍廊、霊屋、傘亭、時雨亭

これらの写真の右端下に実は、うちの子2人が控えています(笑)。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。

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京都検定3級、2級の勉強法3(自分ノート)


写真は、amadeusの自分ノート

問題を解いていく際に、4つの印を付けるのは先日お話しました。

さらにもう1つ問題を解く際にしておくことがあります。
これが”amadeus流”の2つ目です。

それは、問題の解説などで出てきた知識をノートに集約することです。
通称”自分ノート”です。

たまにあるでしょう。
テキストを読んでいて、「そういえば問題で出てきたけど、あれどうだったかな?」なんてことが。
まとめていないと再度必死で探すことになり、最悪見つからず諦めるなんてことにならないでしょうか。

それは全く時間の無駄であり、非効率的です。

ですから僕は同じテーマの情報は1ヵ所に集めて記載し、すぐに探せるようにしておきます。
これを初期(試験2か月以上前)にしておくと、中期(試験2か月以内)の勉強で非常に役立ちます。
情報を散逸させないことが重要です。

例えばこのノートの一部には

名水
京都三名水:染井、県井、醒ヶ井
伏見の名水:御香水(御香宮神社)、白菊井、金名水、銀名水
梅雨の井:聚楽第の井戸
梅の井:裏千家
菊水の水:武野紹鴎
亀の井:松尾大社
桐原水:宇治上神社
瀬和井の清水:大原野神社
太閤井戸:北野天満宮
善気水:法然院
真名井の水:出雲大神宮
磯清水:宮津市 天橋立
のように、1つのテーマでまとめた項目などがあります。

さらにこのノートには、1つの神社や仏閣などをテーマに自分が忘れやすいことも付記しておきます。
ただし、何でもかんでも書かないこと!
自分が分かっていることは書かないことが大事です。
復習の際に足手まといになるからです。

得てして”まとめノート”を作ると、いつしか”一般的にきれいなノート”作り始めるケースが見られますが、それは見当違いです。

自分の頭にない、忘れやすいものだけを書き留めておけばいいのです。

ですから僕のこのノートも、僕以外が見れば「なんだか情報が抜け抜けだな」と思われるでしょう(庭園やお茶室の名前は書いていない)。
当然です。
書いていない残りは既に僕の頭の中にあるからです。

「自分に必要なノート」を作ることからブレではいけません。
”ノート作り”が目的ではないのです。

そしてこのノートの出番は最後にもあります。
直前期(試験1週間前)には
「このノートしか見ません」
でした。

もはや直前期に新しい情報を中途半端に入れるのは害です。

直前期には、
「出来るハズの問題を絶対に落とさないこと」
だけに注力します。
野球でもそうです。
一本ホームランを打つより、エラーをしない方が大事なのです。

以上、2点。
問題を解く際に
・4つの印で分別し、中期の学習効率を上げる
・自分ノートを作り、情報の散逸を防ぎ、直前期に生かす
ことが僕の受験の攻め方です。

なお京都検定1級の勉強法は、1級に合格した暁にします。
初期にもっといろいろと手を打っています。

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野仏庵(修学院、一乗寺散策13)


写真は、玄関前

野仏庵(のぼとけあん)は、詩仙堂の前の坂道を少し登った左手にあります。
公開が水、土、日曜日だけなのが注意点です。
京都ゆどうふ料理の老舗“順正”の創立者であり、古美術愛好家でもあった上田堪庵が作りました。

まず正門がありますが、この左に不動明王堂があります

正門を入り細い前庭を奥に進むと突き当りに庵の名のごとく、野仏があります。
右手の階段を登った先に、お茶室の陶庵席があります。
正門と同じくこの茶席も 西園寺公望が新選組から身を隠した丹波須知村より移築されたものです。
奥に二畳、その間に中板があり、手前に1畳の相伴席があります。

さらにも登っていくと石段の上に門があり、この奥に紅殻の主屋があります。
ここで拝観料500円を納めます。

中に入り、裏庭を見ながらお茶とお茶菓子を頂きます。

主屋の奥に連続して、お茶室の雨月席があります。
雨月物語で有名な上田秋成ゆかりのお茶室です。
お茶といっても煎茶道だったそうです。
ここ高台にあるので、市内の見晴らしがきれいです。

主屋を出ると下に向かって階段があり、これを降りるとお茶室の幽扉席があります。
大きなお茶室で広間と小間に分かれています。
いずれも武者小路千家の官休庵好みの茶席だそうで、芦屋市から移建されました。

この下にもさらに野仏のある小道が坂の中腹にあり、周囲は竹林です。

これらを再度元に帰り、正門に戻ります。

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