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2013 冬 三時知恩寺 特別拝観の案内(京の冬の旅5)
写真は、門前
拝観期間:2013年1/10~3/18
拝観時間:10:00~16:00
拝観料:600円
アクセス
市バスの最寄は烏丸今出川の1つ西の”今出川新町”で、51系統、59系統、201系統、203系統です。
しかし地下鉄烏丸線の今出川駅で下車して徒歩でも十分行けます(簡易地図)
見所
円山応挙の襖絵、狩野永納筆”花鳥図屏風”、その他寺宝。
蓬莱の庭
公開の頻度:E-3
通常は非公開ですが、比較的最近の2011年秋の非公開文化財特別公開で公開されています。
しかし次はいつ公開になるか分からないでの、貴重な機会と言えるでしょう。
前回の拝観の詳細は
三時知恩寺
です。
次回、京の冬の旅6は
1/2の22:00
の投稿です。
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松殿山荘3 庭園(宇治散策24)
写真は、大書院と中書院
庭園入口から入り、天五樓などのお茶室の脇を通過して大書院側に出てきます。
途中に楽只庵や小間の不忘庵があり、この辺りは飛び石があり木々の茂る狭い露地庭園です。
そして大書院前の大きな芝生に出ます。
しかしここの庭園は下がすべて芝生で散策路が定まっていないため、散策するのに少し戸惑います。
まず庭園の右端に出ます。
この右端を背にして庭園を見ると、左手前に池の上に立つ“蓮斎”、大書院、中書院とその2階の眺望閣が、右手には大きな聖賢堂、さらに奥に撫松庵があります。
蓮斎は池の上に迫り出すように造られていますが、池に水を張っていなかったのが残念でした。
大書院の前は広い芝生、そして池があり(しかし空池)その中に聖賢堂がそびえます。
この聖賢堂も丸堂(聖徳太子らを祀る)と角堂(千利休ら祀る)からな成ります。
聖賢堂の裏手には天満宮社がお祀りされています。
さら奥には撫松庵がありますが、撫松庵と聖賢堂の間の紅葉がきれいでした。
そして中書院の前にも池がありますが、この周囲がなぜか生垣で覆われています。
この意味は最後までわかりませんでした。
またこの庭園の大外には平安時代の松殿の土塁が残っています。
総じて高谷宗範個人がすべてを造っているので、個人趣味色の強い数寄屋建築、庭園でした。
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