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2014 1/11の拝観報告2(妙心寺 聖澤院)


写真は、書院の前庭

さて結局10:15頃まで如是院にいました。

次は京の冬の旅に向かいます。
まずは今回の目玉である聖澤院です。
ここは京都文化観光資源保護財団の招待券で入ります。

如是院からの流れで来たので、アマデウス会員さんが満載でしたね(笑)。

詳細な内容は、明日の本編に掲載するので感想だけ。

妙心寺四派で拝観していない最後の1つだったので、以前から非常に見たかったところでしたので満足しました。

ただ完全にこちら側の問題ですが・・・禅宗の方丈や書院って・・・結局構造や雰囲気はどこもほぼ同じですね(笑)。
先代のようにこにある襖絵などの文化財を楽しめないと、個々に堪能することはできないのかもしれません。
再度申し上げますが、問題があるのは文化財ではなく、真に観る目がない私の側の問題です(笑)。

しかし聖澤院はなかなか公開されることがないので、是非行かれることをおすすめします。

僕もよく分からないなりに、もう1度期間中に行ってみようかなと思っています。

アンケートを実施しています。
左サイドバーにあります。
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妙心寺28 特別拝観23 如是院(太秦・花園散策33)


写真は、玄関の前庭

如是院(にょぜいん)は通常非公開ですが、10名以上で申し込めば座禅をしてくださいます(1人800円)。
座禅は1時間から3時間ぐらいまで可能なようです。

場所は妙心寺の中で、コチラです。
大心院の北側の露地の突き当りです。

開山は龍安寺と同じ、義天玄承です。
表門を入ると、正面に石畳、右手は前庭、左手に庫裏と本堂があります。
本堂も2007年ぐらいに建てなおされているので、非常にきれいです。
前庭は砂利に苔、松が数本あります。
石畳の奥は墓地です。

玄関を入ると、大黒天と摩利支天像がありました。
右手の本堂に案内され、最初の部屋に荷物を置きます。
左手の部屋の奥が内陣で、本尊の聖観音菩薩がお祀りされています。
その内陣の前の広間で座禅をします。
本堂の襖絵は、ツトム ヤマザキという音楽家が描かれた波というかうねりのような抽象的な画を、西陣織の絵師が染めて仕上げられた原画があり、さらにそれをデジタル複製で拡大されたものだそうです。

さて座禅です。
事前に素人だと申し上げたからでしょうか、非常に手加減して下さいました。
1月でしたが、暖房あり、足も痛ければ普通のあぐらでOK。
要求されるのは、姿勢と呼吸を正すことだけです。

そして1時間の座禅も、法話10分→座禅15分→法話10分→座禅15分→雑談で終了でした。
素人にも非常にやさしい内容でした。

2018年11/25、京都産業大学 茶道部の秋季茶会がこちらでありました。
本堂の表の部屋が待合で、1階左手奥の部屋で点心席がありました。
その後2階に上がると、8畳間が2つ並んだ広間で本席がありました。




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