京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
京都観光では最も詳しいです!
Amadeusの「京都のおすすめ」 ブログ版(観光)
2014 5/17の拝観報告4 最終(醍醐寺 准胝観音菩薩ご開帳)

写真は、御開帳中の観音堂内陣。
地下鉄の御陵駅に戻り、さらに六地蔵方面に向かいます。
到着したのは醍醐駅。
醍醐駅に着いたのが、35分。
ダッシュでコニュニティーバスへ。
醍醐寺方面は、毎時00と40って覚えていたので(笑)。
てな訳で、ちょうど40のバスに乗れました。
醍醐寺に着いた際も、反対側の帰りのバスの時間をまず見ます。
毎時15と55。
15分に照準を合わせて、拝観開始です!
この日は5/17~5/21まで観音堂でご開帳されている准胝観音菩薩像を見に来ました。
しかし観音堂は境内の最奥と言っても過言ではないので、遠かったです(笑)。
一直線に観音堂へ。
正面須弥壇に大きな観音菩薩像があり、その前のお厨子に准胝観音菩薩像がお祀りされていました。
事前知識がなかったんですが、結構小さいんですね。
多分像は30cm~40cmぐらいではないでしょうか。
それが3.5mぐらい先のお厨子の中にあるので、単眼鏡を持ってしても見にくかったです。
まあそれも想定の範囲内。
見にくかったという事実が判明しただけでもOKです(笑)。
またコニュニティーバスと地下鉄に乗って自宅へ帰りました。
実はこの日は
”朝からずっと仕事をしていたことになっていた”
ので(笑)、慌てて帰る必要はありませんでした。
しかし子供たちが退屈しているのかなと思い、帰宅後は長男と次男を連れて公園に遊びに行きました。
僕は拝観も出来て幸せ。
妻も、仕事帰りで!?すぐに子供と遊んでくれる父親で幸せ。
子供もパパが遊びに連れて行ってくれて幸せ。
みんなが幸せになるので、こういう”技”は円滑な結婚生活には必要だと僕は思っています(笑)。
そして涼しい顔をして、明日は正式な拝観日です(笑)!
「京都のおすすめ」の総合索引へ
コメント ( 4 ) | Trackback ( )
金剛院(丹後散策3)

写真は、紅葉の三重塔
金剛院(こんごういん)は、舞鶴では紅葉の名所です。
京都縦貫道にて丹波ICで一旦国道9号線そして国道27号線へ。
京丹波わちから再度京都縦貫道→綾部JCT→舞鶴若狭自動車道→舞鶴東ICで降ります。
降りてすぐの府道38号線を右折、直進して行くと国道27号線と突き当り小倉交差点でT字路になります。
ここを左折します。左折して2つ目の信号が金剛院口ですので、ここを右折します。
後は右折した府道562号線をひたすら直進すると、やがて左手に金剛院の表門が、右手に駐車場が見えます。
表門を入ると、右手に寺務所、左手奥に宝物殿、左手前に細川幽斎が作庭したと云われる鶴亀の庭があります。
入山料として200円必要です。
鶴亀の庭は中央に池があり、手前は芝生とツツジの刈り込みなどがあり、奥は石組みが築山になり、数本の紅葉があります。
事前に予約しておくと300円追加で宝物館を拝観できます。
宝物館の正面に重文の阿弥陀如来座像、釈迦如来坐像、増長天立像(重文)、多聞天立像(重文)、金剛力士像 阿形と吽形(共に重文)があります。
そして右手前に共に快慶作で重文の深沙大将立像と執金剛神立像があります。
寺務所の右手から奥に進みます。
通常は無料ですが、紅葉時はここで拝観料200円を納めます。
すると左手に非常に大きな“千年榧(かや)の木”があります。
さらに奥に進むと正面に重文の三重塔があり、左手に本堂への石段があります。
この辺りの紅葉が見事なようです。
石段を登ると、正面に本堂、左手に渡り廊下でつながった雲山閣があります。
右手には弁天堂と鐘楼があります。
本堂には本尊の波切不動明王像がお祀りされていますが秘仏です。
鐘楼の奥を進むと“弘法の滝”があります。
節分会
毎年2/3の10:00~法要があり、本尊の波切不動明王像がご開帳されます。
1願1000円で祈祷して頂けます。
9:00頃に到着したら本堂は準備中でしたが、内陣中央にある波切不動明王像のお厨子は既にご開帳されていました。
波切不動明王像は右手の剣が波を切るように足下に向いています。また迦楼羅焔が頭の部分だけでしかもパーマのように頭部を覆っているのが変わっています。
内陣右手には開山の真如法親王像、右手には金剛界の大日如来像がお祀りされていました。
法要は10:00~10:45。
護摩を焚く中陣を囲うように大きな数珠があり、これを法要中にみんなで回します。
法要後は本坊に戻り、ぜんさいの接待がありました。
2024/11/14~11/24の奥京都十ヶ寺特別公開で、三重塔の初層内部が公開されました。
堂内中央には真如法親王像がお祀りされており、格天井になっていました。
真如法親王は平安初期、平成天皇(桓武天皇の第一皇子)の第三皇子。
弘法大師の十大弟子のひとりです。
コメント ( 2 ) | Trackback ( )