京都観光のガイドブログです。定番の楽しみ方から特別拝観、さらには年に1度の御開帳まで。
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2014 4/29の拝観報告7(青蓮院門跡)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/18/46/3bf6d1043eff5bf94f15ce8ba6fe2685.jpg)
写真は、キリシマツツジの咲く霧島の庭
帰りの知恩院は黒門から出ます。
そして右(北)へ歩きます。
本来は尊勝院に行こうと思っていたのですが、青蓮院の前を通りかかると植髪堂が開いていたのでお参りしてきました。
そのままスルーしようと思ったら、門前の立て看板に「霧島つつじ 満開」の文字が!
真夏の暑い昼下がり。
夏バテで食欲も低下気味。
でもなにか食べないとな・・・。
と思っていた矢先に目に飛び込んできた「冷やし中華、始めました。」ぐらいの、喰いつきでした(笑)。
というのも、以前からいつかはGWにキリシマツツジの咲く霧島の庭を観ようと思っていたのですが、「まあそのうち行こう」で2年が経過・・・。
今回は全くの計画外でしたが、その思いを思い出したので立ち寄ることにしました。
上の写真は、霧島の庭。
予想通りの真っ赤です。
長岡天満宮レベルになるとコワイですが(笑)、これぐらいならきれいです。
それと今回知ったのは、その手前の祖阿弥の庭にもキリシマツツジが咲くんですね。
こちらも一面の緑に真っ赤なキリシマツツジが、いいアクセントになりますね。
青蓮院門跡はいつでも行けますし、いつもみてもきれいなお庭ですが、是非1度GWにも行ってみて下さい。
そうか、でもB派の面々には”赤いキリシマツツジ”よりも、”青いお不動さん”がお好みでしょうね(笑)。
ちなみに青不動のご開帳は、今年の10/7~12/23です。
でも今後は将軍塚に建設する青龍殿に安置するので、アッチまで行かなくてはいけないようですね。
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萬福寺10 萬寿院(宇治散策18)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/80/17c2be78f3227e11275b50dae671ebcc.jpg)
写真は、方丈前庭
通常は非公開の塔頭ですが、1月8月以外の第1日曜日にお茶会が行われています。
今回は2014/3/30に開催された聚光会主催の法話会での模様です。
アクセス
萬福寺の総門を入ります。
参道は直進ですが、入ってすぐ左手にも道が続くので、ここへ左折します。
しばらく進むと萬寿院の表門があります。
表門を入った正面に客殿の玄関、右手には庫裏があります。
当日は客殿の玄関で受付をしました。
玄関から入って左手の客殿に入ります。
客殿は6間構造で、ここにパイプ椅子が並べてありました。
最奥の部屋は書院のような造りで、床の間には宝蔵院で印刷された大吉祥如意仏の掛け軸が掛けられていました。
そして客殿の奥に、1段高く連続して開山堂があります。
つまり客殿とは棟続きです。
開山堂の奥は遠くて見えなかったのですが、恐らく本尊の釈迦牟尼仏や開山の木庵禅師像などがお祀りされていると思われます。
客殿の前庭には椿や大きな松があり、ここは玄関脇の柴折戸から垣間見えます。
当日は13:00集合で、13:30頃まで椅子座禅の説明と実践がありました。
そして40分×3ぐらいの法話がありました。
この会はその都度しっかり休憩が入るので、結構楽です。
月釜
毎月第1日曜日に月釜が行われます。
裏千家や煎茶席の時もあります。
客殿の玄関で受付をして、臨時会費1000円を納めます。
そして客殿へ。
客殿の左手2間が待合です(方丈建築でいう檀那の間と衣鉢の間)。
9:00にお席に呼ばれます。
客殿の後ろを回り込むので、開山堂の前を通ります。
そして客殿の右手奥の部屋(方丈建築でいう書院)が8畳の広間の茶室です。
普通に30分ぐらいで終わります。
参加者は常連さんが多いようなので、臨時の場合、弱冠のアウェー感があります。
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